長岡生コンクリート
ドライテックは高い透水性を持ちながら
表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

2020/12/21

【京都】「左官工の活躍する場が減ったというわけじゃない」宝ヶ池建材

【京都】「左官工の活躍する場が減ったというわけじゃない」宝ヶ池建材

京都市伏見区。施主さんがドライテックに興味があり、施工(匿名希望)に問い合わせを寄せた。施工(左官工)は透水性コンクリート《ドライテック》初めてだったものの、手際良く完了。さすがは常に意匠で勝負する左官工はドライテックを施工しても綺麗に仕上げる。「今年になってドライテックの問い合わせがかなり増えてきてます」(江藤さん共有)。
製造:宝ヶ池建材(担当:江藤利馬)、施工:不明(0.5m3/4m2、100mm厚、2名、40分)。



常に意匠で勝負する左官工

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施工Before。

「今年になってドライテックの問い合わせがかなり増えてきてます」

江藤さんもおっしゃるように、今年は全国各地の生コン工場や施工者に寄せられるとい合わせが急増した。

きっかけは5月にピークを迎えたコロナ禍における在宅勤務

自宅で家の中や外に目が向くようになったのだろう。

パソコンの前にいる時間も増えた。

YouTubeやSNS、HPを検索し、今回の現場のように、


「玄関前のアプローチの水はけ解消」

「例年の草むしりからの解放」


を企図して透水性コンクリート《ドライテック》を見つけ出し地元施工店、エクスショップ、庭コンに登録されている製造・施工業者らに問い合わせを寄せる。

今年実に増えた顧客動向だ。

今回相談を受けた匿名希望の左官工も「ドライテック?はて?」となって、取引先の生コン製造者である宝ヶ池建材に問い合わせて施工とあいなった。


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施工要領は狭小箇所(今回のように4m2未満/0.5m3)であったとしても全く同じ。

なお、透水性コンクリート《ドライテック》の特徴として、4m2未満のような小さな施工箇所でも全国対応と言うのがある。

もっと小さくて、自分の都合で施工したい、と言うような時であれば袋タイプのドライテックエクスショップから販売されている。

一輪車で搬入し敷設された材料をプラゴテなどで平らに均し、端部はタンパを用いたりそれ以外はプレートコンパクタ(30kgタイプ)で効率的に締め固め仕上げとなる。

それだけで完了。

ブリーディングや金鏝仕上げが必要ないため、作業はあっという間に終了する。

一度経験した施工者らが次からもリピーターとなる理由だ。


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施工After。

さすがは常に意匠で勝負する左官工。

平坦性や表面のテクスチャへのこだわりが素晴らしい。

施工者と一口に言っても内訳は他種な工種にまたがるが、中でもとりわけ左官工は日頃から「意匠」と言う分野で仕事をしているため、「見た目」に関しては右に出るものはない。



意匠の世界で勝負する左官工。

https://www.fukko-japan.com/gallery/

ドライテックのキーバインダー(F材)製造で事業パートナーフッコーのメイン事業が塗り壁。

その塗り壁を施工するのが、左官工。

壁をキャンバスに見立て、いかに美しいテクスチャを生み出すか。

⚫︎参考記事:「左官工による透水性コンクリートの仕上げは一味違う」技能五輪見学(その1)


建設に機能としては、人々の暮らしを支える強度と耐久性が最初に来る。

土木、建築とあるが、まずは頑強な基礎。

安心・安全。

見た目は、その次。

そんな建設の中で、「見た目ファースト」が左官工という職業。

だから、数ある職種の中でも左官工の見た目に対するこだわりは高い。

一般の施工者の場合では極論「水が抜けるから多少凸凹してても大丈夫でしょ?」みたいなのはある笑。

現場に左官工が1人いるだけで全体の雰囲気が締まるほどだ。

ご当地京都は左官職人の町といっても過言ではない。

歴史的建造物といえば左官壁が数多く採用されている。

歴史的懐が違う。

だから、京都のドライテックも美しい。



土間コンクリートのように金鏝仕上げが不要になったからと言って左官の活躍のフィールドが減ったわけじゃない。

確かにドライテックの場合金鏝仕上げのような高度な技を要求されない。

施工が簡便だからDIYでも挑戦できる。

かといって、左官工の活躍する場が減ったというわけじゃない、ということではない。

そんな手が出やすい材料であればあるほど。

プロに任せればその美しさはより際立つということができる。



いろんな人々の手で施工されていろんなシーンで舗装されるドライテック。

多様性が生まれてくるのも普及の証拠。

特定の某にしか施工できないなんてことでは普及も限定的。

怖がらず、いろんなシーンで、採用されることに前向きである。

そのことが汎用化の鍵なんだと思う。

とにかくいろんな手段を用いて価値の情報を発信していろんな人々の目に触れて、手に触れられるように努力したい。

1日も早く、舗装の常識といえば、「水を通すコンクリート」。

大地に蓋しないコンクリート。

そんな世界を形にしたい。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

水勾配がいらない土間コン「ドライテック」については
こちらをご覧ください。

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