2017/05/16
「白舗装お呼びでない」 コンクリート・舗装・生コン・土間・施工・機材・技術者

コンクリート舗装は特殊な機材や特殊作業員がものすごくかかって管理がしづらいし値段が高そうなイメージあるなあ
今日は1日地元巡回に充てている。
僕は生まれてからそして職業人生最後まで、
生コン屋
であることを計画している。
そのため、地元巡回はとても大切にしている習慣。
お得意様は顧客ではない需要家を表敬訪問して回る。
経営者だからといって事務所に居場所はない。
とにかく現場の生の声に定期的に触れる機会を作っておかないと、
意思決定や計画立案も鈍る。
だから、一営業マンとして、
・御用聞き
・情報交換
・技術提案
など地道で地味な活動だけど、
これをやることによってお客様が本当に求めていたり、
なにに実際には困っているのか、
机上の空論ではなく肌で感じることができる素晴らしい機会だ。
今日は地元三島で設計事務所やゼネコン、商社などを4件回った。
といえば地元三島で名うての建設会社で、
得意は舗装、地域の道路を守る意味でなくてはならない存在感。
こちらを表敬訪問し馴染みの技術者の方と近況報告していたときのこと。
最近話題の1DAY PAVEや国交省の適材適所などの話題になったとき、
コンクリート舗装は特殊な機材や特殊作業員がものすごくかかって管理がしづらいし値段が高そうなイメージあるなあ
とやられた。
「白舗装はお呼びでない」
笑顔で言われちゃった。
実に灯台下暗しであるといわざるを得ない。
生コン人生17年目。
入職当時から先輩職員に超大切にしろと口酸っぱく言われてた、
山本建設
において、「白舗装お呼びでない」なんて言われた。。
がーん。
である。
もちろん、営業だからいいことばかりではないけれど、
僕にとって思い入れの深い、
コンクリート舗装
を上得意の山本建設さんは、
「お呼びでない」
と断じられるということはつまり、
僕たちの営業努力がまだまだ未熟だってこと。
白舗装の価値をきちんと伝えられていなかったってこと。
や、
メッシュ筋の要らない「メッシュレスコンクリート」
さらには、
など、各種コンクリート舗装のラインアップをそろえ、
GNNとともに全国に情報発信していったのに。
地元上得意にその価値が伝わっていなかったとは。
灯台下暗しというか、曙級に足弱すぎ。
さあ、またここからリベンジの始まりである。
地元のお客様とともにコンクリート舗装の本当の価値を再認識する。
生の声「本当にいいね、白舗装」を経験することで、
全国への情報発信力もさらに高まるというものであろう。
先行するイメージを払拭し本来の価値をきちんと伝える。
そうすることで、
・ヒートアイランド現象が抑制されたり、
・作業環境や労働者不足が改善したり
・サステナブル社会への貢献(LCC改善)
ができたりするのだろう。
イメージ戦略や情報発信というものの奥深さを毎日知る。