長岡生コンクリート
ドライテックは高い透水性を持ちながら
表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

2020/12/24

「平坦性に関するクレーム」ドライテック施工マニュアルチェックシート

「平坦性に関するクレーム」ドライテック施工マニュアルチェックシート

普及が加速するドライテックはつまり土間コンクリート。従来の土間コン(オワコン)とは異なる性能、排水、平坦性、保水性などを有しているが、その出来型・見栄えは施工者の腕(施工品質)によるところが大きい。「平坦性に関するクレーム」。生コンポータルは、クレームを隠さず公表する方針を貫いている。



平坦性に関するクレーム

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これ、最近現場で頂戴したクレーム。

何がまずいか分かるだろうか。

答えは、「平坦性」「平らさ」

直線の角材をドライテックの上に置いた場合に見られる舗装面と角材の間の隙間。

つまり、凹み、あるいは


生コンポータルはあくまで材料供給(メーカー)サイドであるため、これは施主さんと施工者の間で交わされる内容だが、大半の施主はこの程度の隙間を問題としない。

今回この平坦性が問題となった理由は、「その上に物置を設置するので、真っ平らでなければ困る」というものだった。

その顧客ニーズ、あるいはドライテックに寄せていた期待値をあらかじめヒアリングしておけば、未然に防げたかも知れないクレームだった。

物置の部分だけ入念に角材を当てて平にし、水平器で傾斜がないことを確認しておけばよかった。

後の祭りである。


ただ、いずれにせよ、「人が手で行う作業」であるから、「完璧な平ら」は望むべくもない。

そもそも、従来の土間コン(オワコン)だって、人が手で行う作業。

完全な平らは無理。

それどころか、水勾配がついてしまう。

どの程度を求めるかは、あらかじめ施主と施工者の間でしっかりと協議を行ってもらい、双方納得づくの納品を推奨したい。

そして、良い機会なので、ここではより高度な知識に興味を持たれている一般の方々に、プロ施工者向けドライテック施工マニュアルチェックシートを披瀝することで、いかに入念な施工管理が行われているかを紹介したい。



ドライテック施工マニュアルチェックシート

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ドライテック施工マニュアルチェックシート。

略して、ドライチェック(言いたかっただけ)。

「施工後の注意点」の下から2番目にしっかりと、「手引作業のため、躓かない程度の段差は出ます」と明記されてある。

これって、従来の土間コン(オワコン)だって同じことだ。



生コンポータルはクレームを包み隠さずこれからも公表していきます。

⚫︎参考記事: 【徳島】「数日でぼろぼろととれており、さらにガタガタで一歳の娘もつまづいて怪我をしてしまいました」

クレームは隠してもろくなことにならない。

そもそも僕には「ここだけの話」は通用しない。

幼少のみぎりから、「絶対に言わないでね」と言われると、「ああ、色んな人に喋ってくれってことなんだな」という発想の持ち主であるため、誰も僕には秘密を喋ろうとしない笑。

そんなキャラであるため、仕事においても、隠し事をしない方針を貫いている。

例えば、経営成績(決算書)などもめっちゃオープンにしている。

「隠してよくなるなら、隠す」

という方針だ。

それと同じことで、クレームも隠して成長するなら隠すが、それは逆で、隠すことで知らないところで悪評を立てられ、隠すことで成長は阻害される。

これが事実だ。

だから、寄せられたクレームはなるべくブログなど記事として公開していきたい。

それが、信頼の第一歩なのではないかと思うのだ。



デメリットをきちんと語れる。

良いプロダクトの条件としてよく言われること。

「デメリットをきちんと語れる」

もちろん、比較する対象(アスファルト、オワコン・ドマコン、樹脂舗装、砂利敷きetc)によって色んなメリットでメリットはある。

メリットだけでなく、デメリットもきちんと語れるようにしておくこと。

それが、信頼の第一歩なのだと思う。

今回は、「平坦性に関するクレーム」

未然に防止するためには、現場における顧客との対話。

期待値のヒアリングに尽きる。

このクレームを糧に、さらに喜ばれるプロダクトを世に届けたい。

クレーム、ありがとうございました。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

水勾配がいらない土間コン「ドライテック」については
こちらをご覧ください。

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