2021/05/21
【滋賀】「もう、中身はなんだっていいから、とにかくスマホで動画撮って」まさつぐ

「もう、中身はなんだっていいから、とにかくスマホで動画撮って」。現場担当者まさつぐはこのように施工指導員(透水性夫や奥川さん)に指示しているそうだ。確かに一理ある。質より量。いい悪いは自分じゃなくて他人(市場と顧客)が決める。だから、とにかく動画を撮ってアップする。それが、生コンポータルの情報発信。
下手な鉄砲数撃ちゃ当たる
⚫︎参考記事: 【滋賀】「全国各地の生コン製造者らとの草の根の連携は広がってきた」京都福田・MAX
ドライテックの施工フローの中で締め固め(プレートコンパクタによる転圧)は最も馴染みの薄い工程と言える
ドライテックのメリットとしてはこれまで外注(左官工)に依頼していた作業を内製化(自社職員)することができる。今後も採用していきたい
ドライテック施工の重要なポイント「平坦性」を確保するための工程、均しテイル様子
材料を子運搬して敷設・均しが済んだらなるべく時間を空けずにプレートで追いかけるように締め固める。あまり時間を空けるとドライアウトによる骨材飛散が懸念される。夏の時期は特に要注意だ
ドライテックの施工ではレーキや角材で入念に平坦性を確保しながら仕上げていくその様子
プレート転圧の際にベニアを噛ませることによって荷重を分散させ凸凹(プレートマーク)の発生を避ける
ドライテック舗装の端部は割れや欠けが発生する懸念があり、プレートの振動(締め固め)が及びにくい箇所でもあるためタンパで入念に締め固めを行う様子
ドライテックは施工現場に生コン車で届けられる。くるくる回るドラムの中からシュートを伝って材料は降りてくる
毎日2本、1ヶ月で60本の動画UPをノルマとしている。
今年僕が勝手に決めたコミットメントだ。
その皺寄せはそのまま現場のまさつぐに襲いかかる。
ブログもそうだ。
僕は鵜の目鷹の目でドライテックの現場の有無をチェックしている。
少しでも現場共有が遅れると、「まさつぐさん、昨日の〜〜の現場共有楽しみにしています」とグループにコメントを放り込む。
僕は他人に何かを強制してはならないと日頃から思っている。
だから、「〜〜してください」みたいないわば指示・命令のような言い回しは避けるようにしている。
「楽しみにしています」
というのは他人に対しての働きかけではなく、単純に自分の状況を発信しているだけだ。
それを持って、まさつぐさんをして何かをさせようとするものではない。
(まあ、他人の目には完全にパワハラに近い強制と映るかもしれないが、その人がどのように印象を受けるかはそれぞれの自由であって僕の共生の及ぶところではない)
そんな圧力を日々抱えているまさつぐさんは施工指導員の仲間たち(透水性夫、奥川さんら)に対して、「もう、中身はなんだっていいから、とにかくスマホで動画撮って」という発言を繰り返している。
聞き様によっては、「仕事なめてんのか?」と思わないでもないが、まあ僕自身(そしてこのブログも)「質より量」と思っているし、「質なんか後からついてくる」とこうも思っている。
そもそも、YouTubeにあげたどの動画がバズるかなんて、こちらの想定を裏切られることの方が多い。
「え?なんでこんな動画がバズってんの?」
100万回近い再生数を誇っているこの動画など、もはやドライテックですらない。
ポリプロピレンの繊維がバーナーに炙られているだけの映像はall round新井さんから共有されたものだ。
新井さんの共有する動画はバズるケースが多い。
バズりメーカー新井さんだ。
そう、このブログとてそうだ。
もう、中身とかあまり関係ない。
ただ、「短い動画をたくさん撮ってブログとして貼り付けました」という一行で済む内容のものをもりもり盛りまくってっるだけの記事。
僕ですら、「全然価値がない動画」「中身ない」と自覚している。
それでもいいのだ。
量質添加。
継続は力なり。
続けること、そのことが価値(勝ち)
かくして本日もブログ3本というノルマを達成しようとしている。
今日は8時から山梨に向かって運転しなければならない。
もう、理屈じゃないのだ。
毎日ブログ3本書くってこの習慣は。
理屈なんか、もう、1年目で捨てている。
ただ、かきゃいいのだ。
しのごのごたくを並べる必要はない。
とにかく、タイピングする。
更新ボタンを押す。
以上なのだ。
そんなブログにお付き合いいただきありがとうございます。
こんなくだらない文章もインターネットの海でどこぞの必要としている誰かさんに見出され、もしかしたらドライテックに興味関心を持ってもらって、水捌け解消など実際にお役に立つのかもしれません。
というわけで、今日も頑張ります。
みんなも、とにかく中身はなんだっていいから、何か形になることを今日も精一杯頑張ろう。
宮本充也