2021/05/29
【神奈川】「透水性インターロッキングよりドライテックの方が安い」東伸コーポレーション・井上農園

神奈川県鎌倉市。雨が降ると山の差し水や地下水が上がってきて水がたまりグズグズいつまでも湿っているため施主がネット検索。透水性インターロッキングとドライテックの見積を頼んだところドライテックの方が安かった。また、インターロッキングではいずれガタガタにもなる
製造:東伸コーポレーション(担当:広瀬弥)、施工:井上農園(担当:水谷和博、50m2、100mm厚、7名、3時間、タイムラプスあり)
透水性インターよりドライテックの方が安い
施工Before。
雨が降ると山の差し水や地下水が上がってきて水がたまりグズグズしていた。
⚫︎参考記事:【京都】「地下暗渠と透水性コンクリートの最強タッグ」吉岡商店
土間コンなど通常の舗装では排水が解消されない。
排水設備を設置するにも過大になってしまい、コストが嵩む。
施主にてインターネットで排水についてあれこれ検索しているときに透水性の舗装を知る。
アスファルトや、インターロッキングにも透水性のある舗装はある。
施工・井上農園に相談をかけ、見積もってみたところ、結果的にドライテックが安く、さらにインターロッキングにした場合結局はガタガタ(不陸)となることが予想されるため採用となる。
コンクリート講座 #28 不陸(ふろく)
また、舗装下路盤には導水パイプまで設置し万全の排水対策とした。
仮に路盤の貯水量を超える雨が降っても周辺の排水設備に水が誘導されるというわけだ。
インターロッキングに比べドライテックにはその簡易な施工性が特徴だ。
写真でもわかるように、敷き均された材料をプレートで締め固めるだけで作業が終わる。
インターの場合、現地でブロックを1つ1つ組み合わせていく地道な作業。
また、端部は地形に合わせてカットする必要がある。
とにかく時間がかかる。
また、騒音、粉塵なども問題となる場合がある。
施工After。
50m2のドライテックは7名で3時間で完了。
これで、どんな雨が降ろうとも、まるで雨が降っていないかのように、路面は滞水しない。
路盤に吸収され、地盤に浸透しきらない水も導水パイプで周辺排水設備に誘導される。
だから、嘘みたいにカラカラの地面。
しかも、車のれる。
ぐずぐずしない。
こうしてお施主さんの希望は見事に叶えられたのだった。
ところで、全然話が変わるが、今僕は下田に来ている。
今日は友人らとトレッキングだ。
5時間の行程を見込んでいる。
昨日から2泊3日。
なんと、この僕、コンタクトレンズを忘れてきてしまった。
視界が狭い。
普段見れるものが見れない。
なんてこった。
目を覚ました時にその事実に気づいた。
「これで、ブログ3本書けるんだろうか」
最初に思ったことはそんなことだ。
もう、病気と言っていい。
まあ、でも、頑張る。
なんとか、これで1本目は書き上げられそうだ。
宮本充也の挑戦は続く(?)。
宮本充也