長岡生コンクリート
ドライテックは高い透水性を持ちながら
表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

2021/06/06

【北海道】「本州で通用しても、北海道では難しい」タケザワウォール

【北海道】「本州で通用しても、北海道では難しい」タケザワウォール

札幌市手稲区。インターロッキングやアスファルトだと不陸が発生し歪む懸念があり、土間コンだと費用が高いのでドライテック採用となった。
製造:大世紀生コン、施工:タケザワウォール(担当:竹澤晴也、14m2、100mm厚、30分)



不陸、費用でドライテック

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施工After。

駐車場部分。

アプローチに舗装されているように、インターロッキングを施工した場合、荷重による不陸が発生する懸念があった。

また、同地区北海道は本州と異なりエクステリア駐車場にアスファルトが採用されることも頻繁にあるが、同じく不陸・わだちの発生が懸念される。

コンクリート講座 #28 不陸(ふろく)

https://youtu.be/44agL9L2ulQ

透水性コンクリートドライテック講座 #9 ドライテックとインターロッキング

https://youtu.be/6VgS2FMtzQg

透水性コンクリートドライテック講座 #1 コンクリートとアスファルト

https://youtu.be/YzbhFi8ZyuI


北海道エリアにおけるエクステリア資材の供用環境は過酷だ。

この16年のマーケティングの歴史の中でつくづく同エリアは特殊な場所だと実感してきた。

あらゆる建設資材がそうであるように、舗装材料も新製品に対して北海道は非常に排他的だ。

およその新製品は北海道以南、本州で生み出されそこそこ人気が出てくる。

それでは、ということで、北海道・札幌という市場にいろんな新製品が乗り込んでくるわけだが、市場は歓迎しない。

これまでの経験でよくわかっているのだ。

「本州で通用しても、北海道では難しい」

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⚫︎参考記事: 「北海道はどうして極端に土間コンが少ないのか pt1」

およそ4年前に北海道を訪ねたときに結構古い住宅地をの舗装をじっくりと眺め回した時、その土地の過酷な現実を理解した。

業界内の話題でよく聞く内容だった。

北海道は特別な市場。

南国育ち僕には理解はできても実感は得られにくい。

冬期地盤が凍って膨張し迫り上がってくる現象「凍上」があらゆる舗装を数年のうちにダメにしてしまうのだった。

コンクリート講座 #26 寒冷地で起こるコンクリートの罠「凍上」

https://youtu.be/Ms4b2l9ZIQA

10年以上もの間、ドライテックはなかなか北海道での実績を生み出すことができなかった。

転機になったのは当時毎月開催していた(!)主要都市ドライテックセミナー。

コロナ前、今となっては非常に不合理のようにも思えるが、なんと毎月僕たちは札幌を訪ね1名、2名の参加者のためにセミナーを開催していた。

(現在はコロナ禍ということもありZOOMを用いたオンラインセミナーが主となっている)

そこで、タケザワウォール代表竹澤晴也さんとの運命の出会いを果たしたのだった。

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⚫︎参考記事: 「自宅に施工したいなあ|透水性コンクリート」

記録を振り返ればもう5年近く前の札幌で開かれたセミナーの参加者が竹澤晴也さんだった。

本州からやってきた妙竹林な宮本充也の熱っぽいドライテックの説明を受けて、「とりあえずやってみよう」と決断。

2018年夏、台風が北海道に及ぼうとしている過酷な条件での施工だった。

さらに、「お客様にお勧めするためには、一冬越して状況を確認しなければならない」非常に慎重だった。

一冬超えて「これなら大丈夫」となってからは火の勢いで普及が進んだ。

同地では「ドライテックといえばタケザワウォール」というくらいに採用が進んでいる。

さらに、「土間コンよりも費用が抑えられる」という採用理由もあった。

透水性コンクリートドライテック講座 #7 ドライテックは結局安いの?

https://youtu.be/025-OEQkLnM

排水設備の設置を不要としたり、水勾配をつける必要がないというのもあるだろうし、ご当地の土間コンクリートの仕様が本州のそれよりもハイスペックということもあるのかもしれない。

今回の現場でも、「土間コンだと費用が高いので」ドライテックが採用となった。



それにしても、ブログや動画というルーティーンは時間が経てば経つほどに有益だと実感する。

どのように、いかにして、ドライテック或いは生コンポータルがこれまで歴史を歩んできたのか、こうして引用することができる。

毎日3本365日ブログを書くようになってから6年目となっている。

よくある質問への回答を中心とした動画コンテンツも毎月6本リリースしている。

それらの蓄積はありのままのドライテック、そして生コンポータルの歴史だ。

「コンクリートに関して調べ物をすると必ず生コンポータルの記事や画像がヒットする」

よく言われる。

この僕も調べ物でググると自分の過去の記事、それも書いたことを忘れてるような記事、がヒットすることがある笑

これが、当社の最大の強みだ。

そこには偽りないリアルな記録が残されている。

今では当たり前のように北海道で採用されているドライテックはいかにしてそうなったのか。

ドライテックはタケザワウォールにどのように見出されたのか

そうした記録や記憶を時々に振り返ることは自分たちやドライテックのこれからの道標を示すことにもなる。

「本州で通用しても、北海道では難しい」

逆にいえば、北海道で普及しているということは、もう完璧、ドライテックはどんな地域でも標準的な舗装になる準備が済んでいるということに他ならない。



宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

水勾配がいらない土間コン「ドライテック」については
こちらをご覧ください。

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