2021/06/10
【奈良】「最近問い合わせが多いのでぜひ今回練ってみたいし今後の問い合わせにも相談に乗ってあげたい」関鉄・みつば造園

奈良県大和高田市。元々平板の設計だったが階段がありあまり水勾配も取れないと施主より相談が寄せられ以前施工経験のあるドライテックが採用された。「最近問い合わせが多いのでぜひ今回練ってみたいし今後の問い合わせにも相談に乗ってあげたい」製造は関鉄から。
製造:関鉄(担当:加奥寛之)、施工:みつば造園(担当:小林丈晃、20m2、100mm厚、3名、2時間、タイムラプスあり)
施工動画
平板、階段、水勾配
施工Before。
もともと設計では平板が指定されていた。
階段がありあまり水勾配も取れない。
不満を持ったお施主さんが施工みつば造園に相談を寄せた。
「水勾配」というワードですぐにピンときた施工みつば造園は以前ドライテックを京都で施工した経験がある。
⚫︎参考記事:【京都】「製造・施工が《知ってるよ》《やったことあるよ》という状況になっていれば」京都福田・みつば造園
ただ、困ったことに近隣の生コン屋さんにあれこれ問い合わせをしてみるとものの薄い反応。
ドライテックを調達できない。
生コンポータルまさつぐにて奈良エリアの製造に関して以前相談していた木津生コンや五條にご紹介いただきこちらの現場へのドライテック納入は関鉄が気持ちよく相談に乗ってくれた。
⚫︎参考記事:「バンカーが池にならない」 法面・透水・バンカー・ゴルフ・カート路・改修
⚫︎参考記事:「奈良県にも5営業日以内に届く!|透水性コンクリート」
「最近問い合わせが多いのでぜひ今回練ってみたいし今後の問い合わせにも相談に乗ってあげたい」
決して数は多くはないが、こうした前向きな生コン工場とのFace to Faceの交流が少しずつだが舗装の常識を変えつつある。
生コンラストワンマイルの連携が少しずつ世界の景色を変えようとしている。
今回も無事に必要なところに必要な価値が届けられた。
施工 After。
20m2、2区間の駐車場は施工経験のある作業者3名で丁寧に2時間で完成。
以下、施工指導に立ち会ったまさつぐに寄せられたフィードバック。
「土間コンクリートなら左官屋さんが均してくれるから(自分でやらないとだから)面倒くさいな!」
「前回よりは不陸も少なくなっていると思う」
「もう一件次も(ドライテックの現場が)あるんだよ」
生コンポータルでは初めての製造・施工などの場合求めに応じて施工指導に立ち会うようにしている。
そこがたとえ北の果てだろうと、沖縄だろうと、どこでも!(海外だって行っちゃうぞ)
これまで手薄だった奈良県や滋賀県などでの施工事例も着々と伸ばしている。
ドライテック、そして生コンポータルの最大の特徴といっても良いのがこの製造供給インフラ。
現在、なんと日本の生コン工場のおよそ20%(640工場)に迫る勢いで共感の輪は広がっている。
今回のような前向きな関鉄のようなそれぞれの地元の生コン工場だ。
そして、その生コン工場には必ず取引先施工者が存在する。
製造・施工の両輪が全国各地で日々花開いている。
一度咲いた共感の花は枯れることがない。
「水勾配」「水はけ」「段差」「不陸」
そんな問題が生じたら解決策としてそこにはドライテックが実装されているのだ。
この全国区の社会実装がドライテックそして生コンポータルの強み。
「生コンをもっと身近に」
ドライテック(透水性コンクリート)だけじゃない。
僕たち生コンが身近になれば、もっともっと社会の役に立てる。
貢献できる。
生コンポータルではドライテックだけじゃない、もっともっと「生コンでいいこと」の普及に努めている。
そんな思い出、日々の情報発信、そして製造・施工パートナーの拡充に取り組んでいる。
宮本充也