2021/06/30
【兵庫】「ゴミ収納庫(ダストボックス)の土間には《水平》《排水》のドライテック最強」森友会

僕の経営の原点であり学び舎未来経営塾で共に学んでいる立山さんが経営している森友会にドライテックが採用され今回はそのこども園の視察に伺った。おかげさまで、社会福祉法人などの運営する施設に急速に普及し始めている。
森友会のドライテック
デカデカと駐車場部分に採用されたドライテック。
緑地面積の関係でなんと停車部分は芝生!
ドライテックそのものは水の移動(浸透)を妨げないので芝の生育も妨げない。
そしてこちらはプロの目から見ても見事な採用方法。
通常ダストボックス土間は衛生面からも定期的に水洗いがされるが、洗浄水が滞水することなくすぐに地面に吸い込まれていく。
水勾配も不要なので水平を心配する必要もない。
「安物買いで従来の舗装にしても、勾配をつけなきゃだし、その排水を受ける設備のことも考えると、ドライテックでポンと舗装しちゃったほうが楽だし安い」
30箇所近い認可保育園を手がけてきた立山理事長のコメントだ。
「ゴミ収納庫(ダストボックス)の土間には《水平》《排水》のドライテック最強」にお墨付きがついた。
犬走など特に狭い部分は排水を気にすることないドライテックの性能は、「雨の日に実感しました」と園長先生もお墨付きだ。
⚫︎参考記事: 【兵庫】「95:5のたった5のさらに5%にも満たない、そんな小規模でちょろちょろやってていいプロダクトではない」あかつきの森・森友会
未来経営塾から広がるプロダクトの輪
⚫︎参考社会福祉法人森友会
理事長をされている立山さんは保育園業界では変人と目されている。
閉鎖的、内向き、保守的な業界ムードにあって、その出店数は短期間に28園を数える。
来年度にもすでに3園の出店が控えている。
未来経営塾が彼とのご縁だった。
塾長を務める安本隆晴先生の教えはもちろん、そこで得られる価値は経営に命懸けのリアルな人々との交流。
全員、がちの経営者。
そして、特に面白い、特徴的だと思うのは、創業社長もいれば、立山さんのように4代目も参加するという、その多様性。
身近なところでは、フッコー(ドライテックキーバインダー製造)の杉山成明さんや、セメント新聞社の猪熊夏子さん、エクスショップの加島雅子さんも同窓生。
仲間だ。
(そして、今気づいたが、誰もがいわゆる業界における変人だ。人のこと言えないか笑)
型にはまらない、経営を通して生きることに真剣。
そんな人たち同士の交流だから議論だけじゃなく実際の取引・協業関係も発生したりする。
今回新築に採用されたのはドライテックだけじゃない。
こちらの児童向け家具はロータス(蓮見雅則さん)の手がけたもの。
門柱やエントランス、1F室内の壁はフッコーのお家芸塗壁がふんだんに採用されている。
「仲間がやってるから買ってるわけじゃない。もちろん、きっかけにはなってるけど、森友会の方針、最近ではとりわけSDGsの文脈に沿ったプロダクトでことや、コストだって冷静に精査している」
そう、語る立山理事長。
彼は良くも悪くも業界の有名人であり、あちこちでご縁のある人々に自社が採用したプロダクトを宣伝しているそうだ。
心から納得して採用を決めたプロダクト。
その後も、そのプロダクトの性能に満足しているという。
広がりは未来経営塾を超えて広く波及し始めている。
時代は脱炭素、SDGs。
情操教育においてもそうした世界情勢を意識して実業にあたりたいと語る。
未来経営塾で学んだ僕は生コンクリート。
保育業とはまるで無縁だ。
ただ、不思議なことに、同じ時代を真剣に生きていればいつの間にか互いを結びつけ合う共通項が生まれるのかもしれない。
つまりは、人なんだな。
自分自身のできる貢献を真剣に見つめそれを実践に移していく。
押し売りとか、お願いとかじゃなく、そんな活動が適正に発信されそのことでその人たちが生み出す価値は市場と顧客に評価されていくのだろう。
これからも、誰かに阿ることなく、他人に自分の意思を押し付けることのないように。
自分自身の貢献に集中していきたいと思う。
宮本充也