2021/07/09
《安心して見積書を送ってね!》「無料診断・相見積サービス《あとだしじゃんけんワークス》からどんな返事があるのか?」

ローンチ後ほぼ毎日のように寄せられるどこかの地域のエクステリア工事見積書。「これ、本当に適正価格なの?」「ドライテックって土間コンの3倍なの?」。今まで闇に葬り去られていた辺境の施工業者の怠慢。あとだしじゃんけんワークスでは、そんな見積書を見逃さない。「無料診断・相見積サービス《あとだしじゃんけんワークス》からどんな返事があるのか?」
あとじゃんワークスからの回答
⚫︎参考記事: 《無視されて》「庭コンに《見積書》《プラン》をご提示ください。《無料》で診断・相見積もりを致します」後出しジャンケンワークス #3
ひどい話も、実際にあるもんだ。
顧客の要望を「無視」して希望されてもいない土間コンクリートの見積もりをしれっと提出する施工業者。
ほんで、こちらがそのお施主さんからあとじゃんワークスに寄せられた見積書。
なんと、ワンルックで「高っ」と言ってしまうような見積書。
こちらの見積もりは土間コンクリート周辺のみを抜粋したもの。
一事が万事。
土間以外の明細も寄せられているが、僕たち生コンポータルには一瞥ではわからないが、おそらくそれ以外の見積もり項目もきっと高いんだろう。
高くて、ダサいんだろう。
顧客に寄り添う、ではなく、顧客を餌食にする、そんな施工業者の横顔がこのようにして知れるわけだ。
やってて非常に楽しい活動である。
S心をこんなにくすぐってくれる仕事をこれ以外に僕は知らない。
このアイディアを共有してくださったドS師匠こと白石建設武南社長には尊敬しかない。
これからも最強のドSアイディアをたくさん量産していただけることだろう。
ついていきます。
というわけで(?)、きっと「恐る恐る」どこぞの施工業者から提出された見積書をあとじゃんワークスに共有した一般の消費者の心理としては、「どんな返事、どんな回答、どんな対応をしてくれるのだろう」というのがあるはずだ。
今回は「よくある質問」(勝手に推察)として、生コンポータルならびにあとじゃんワークスの対応について紹介したいと思う。
以下は、生コンポータル組織内の協議状況スクショ。
こちら、担当者まさつぐから共有された土間コン周辺の相見積もり(ドライテック)。
懇意にしている庭コンで紹介されている施工業者と相談の上作成したもののようだ。
これなんですが、あくまで概算の見積もりとして、これでよろしければ業者から連絡をさせますよ、的な進め方にすると他のエクステリア工事もその業者から剥奪することができて、施主さんからも喜んでいただけるのではないでしょうか。
あくまで当社の立場としては、請け負う主体ではなくてマッチングして材料を供給する立場なので、今回は別としても今後はそのようなプロセスがよろしいかと思ったので共有いたしました
我ながら、なんとドSな発言を炸裂させているのだろう。
「剥奪」とはなかなか物々しいではないか笑。
まあ、腐れ見積もりを提出したどこぞの施工業者が悪なんだけど。
さらに、このプロセスで、新たな施工業者は新たな事業機会に恵まれるのだ。
施主さんには
「こんな感じの見積もりで施工可能だから、もし検討するなら施工業者から連絡させるんで声かけてね」というふうにクローズしようとしてます。
土間コンが362,900円
ドライテックが309700円
これすごいですね
うちの会社にはドSがもう一人いた笑。
天然ドS男小松英樹その人である。
「これすごいですね」
はい、本当にすごいです。
ジョルジョ・ジョバーナのゴールドエクスペリエンス・レクイエム級にすごい。
まず、そもそも、後出しジャンケンだから、その施工業者よりも高い見積もりを作るはずがない笑。
そんでもって、適正な見積もりを作成したら「概算」という形で消費者に回答する。
「これで興味があるってことなら、他のエクステリア工事も含めてちゃんとした見積もりを施工業者さんに作成してもらいますよ」
最強クロージングシステム。
多分、そこそこまともな見積もりを寄せられたとしても、後出しジャンケンは勝ってしまうだろう。
だって、後出しジャンケンだから笑。
恐るべき、あとじゃんワークス。
無敵だ。
そして、お施主さんはあとじゃんワークス(略称使ってね!)から紹介されたまともなエクステリア工事業者に出会うことができる。
すでに信頼関係が醸成されているのだから、交渉はスムーズに進むことだろう。
だって、庭コンが推薦しているエクステリア業者なのだから。
そりゃ、安心だ。
そして、適正価格でドライテックをはじめ各種エクステリア資材は施工される。
適正価格でダサくない庭が出来上がる。
それはすなわち、世界の景色をより良くする活動。
「ずるい」
後出しジャンケンはぱっと見卑怯に思えるかもしれないが、ところがどっこい、最終的には情報格差で埋もれていた施工業者や製造業者、そしてもちろん、一般消費者にチャンスを提供し、笑顔を届けているのだ。
全然ずるくない。
それに、やってるこっちも非常に楽しい笑。
三方良しのこの企画。
あとだしじゃんけんワークス。
本当に幸せです。
また、届いてます、どこぞの施工業者のドライテックの見積もりが笑。
どしどし、エクステリア産業の闇に光を照らし、だれもが納得できる健全なエクステリア市場になっていくことでしょう。
鬼退治だぜっ。
宮本充也