2021/07/07
《無視されて》「庭コンに《見積書》《プラン》をご提示ください。《無料》で診断・相見積もりを致します」後出しジャンケンワークス #3

世の中で発行されている数多くのエクステリアに関する見積書。一般の人々にとって、それが妥当なのかあるいは「高くてダサいのか」皆目検討がわからない。中にはあるのだ、一般の方の要望にも一切答えず誠実さにかける見積書を提出してのうのうとしている施工業者が。あとだしじゃんけんワークスがエクステリア産業の闇を暴く!
絶好調第2号案件
https://form.run/@atodashijanken
⚫︎参考記事: 《無料》「250万の見積もりが100万になった例もある」見積もり・プラン診断
⚫︎参考記事: 「庭コンに《見積書》《プラン》をご提示ください。《無料》で診断・相見積もりを致します」後出しジャンケンワークス
「その見積もり、高くてダサくない?」
無料診断・相見積もりサービス。
「お庭づくりは0円マッチング」庭コンでは一般の方が施工業者から受け取った見積書に疑念を抱いた場合、その駆け込み寺として「後出しジャンケンワークス」という新コンテンツをローンチした。
前回は記念すべき、第1号案件を紹介した通りだ。
⚫︎参考記事: 《ズルいけど無敵》「庭コンに《見積書》《プラン》をご提示ください。《無料》で診断・相見積もりを致します」後出しジャンケンワークス #2
まだまだプロモーションに力も入れていない中で数日しか経っていないのにも関わらずなんと第2号案件が東京都にお住まいの一般の方から届けられた。
いい。
非常に幸先がいい。
やはり、この「ズルいけど無敵」あとだしじゃんけんワークス(無料診断・相見積サービス)は世界のニーズに出会っているようだ。
して、以下が寄せられた内容。
現在新築の工事を行っているのですが、話を進めている外構業者からの駐車場の土間工事の見積もりが高いのではないかと思い、ご相談させていただきました。
本当は透水性コンクリートにしたいと思い、業者に伝えましたが無視されて一般的なコンクリートの見積りが出てきています。
(以上、相談内容テキストコピペ)
透水性コンクリートにしたいと思い、業者に伝えましたが無視されて
「へ?無視?インターネットの現代に、こんな業者がまだ生息していたんですか?」
目を疑いたくなるような、もう、あとだしじゃんけんワークスにぴったりな案件登場って感じだ。
すごすぎる。
これぞ、やりたかったこと。
だって、「透水性コンクリートにしたい」という施主の思いを、「無視」さらには、「一般的なコンクリートの見積もり」を提出しちゃう施工業者を騙る人物がいると言うのだから。
まさに、あとじゃんワークスの出番。
なんと言うか、この、僕の内側から沸々と湧き上がってくるこの気持ちは、そう、あれだ、Sっ気だ笑。
自覚していなかったがもしかしたら僕はSなのかもしれない。
闇で悪事を働く奴をおちょくって楽しみたいと言う気持ちがあるのかもしれない。
人生で初めて気づいた。
まさか、僕が、そんなキャラだったとは、意外だ。
でも、悪いことじゃないと思う。
こうして一般の方を苦しめている施工業者を断罪することによって、エクステリアの闇が晴れていくのだから。
まるで、インターネット黎明期にテキスト系サイトを賑わせた「ネカマ裁判」に近い魅力を感じている。
あとだしじゃんけんワークス。
もしかしたら、実益上のコンテンツとしてもウケるかもしれないが、単純にエクステリア系読み物としても人気を博すかもしれない笑。
そもそも、こっち(僕)がやってて楽しいのだ。
して、こちらがお施主さんから共有された見積書。
土間コンクリート@9,200円(打設、刷毛引き仕上げ)
あちゃ〜、やっぱ高え。
高すぎるよ。
さすが、顧客の希望を「無視」するだけのことはある。
土間コンでも、超高い。
土間コン以外、路盤工、止枠工事、目地、残土処分、全てにおいて、高い。
人を馬鹿にしている。
それにしても、今回見積書を送り届けてくださったお施主さん、非常に紳士的な方で、その施工業者の名前を伏せていらっしゃる。
なんという、消費者の鑑!
こんなに素敵な消費者の方からのリクエスト・希望だと言うのに、残念ながら現在のエクステリア産業はそれに従前に応えるようなシステムにはなっていない。
嘆かわしいことだ。
こちらの案件については「お庭づくりは0円マッチング」庭コンに協力いただいている施工業者のご協力を取り付けて責任を持ってお応えしたいと思う。
そもそも、ドライテックには「刷毛引き」あるいは「金鏝仕上げ」のような余計な作業行程がついてこない。
当社担当者のまさつぐもぱっと見、ワンルックで、「高っ」とつぶやいていた。
まさつぐが言うのだから、間違いない。
この見積書は高いのだ。
今後も生コンポータルではエクステリア・建設の辺境を光で照らし、罪のない善良な一般消費者の方々に適正な価値が届くようにすることをもって、生コンラストワンマイルの価値を埋もれさせずに掘り起こしていきたい。
情報格差のせいで、善良な製造・施工業者が埋もれてきた。
彼らの善良な仕事は、善良な一般の消費者に届きにくかった。
そんなことに課題意識を持っています。
引き続き、少しでも疑義を感じた見積書が手元に届いたら、どしどしその見積もりをお寄せください。
「消費者の味方です」なんて偽善は言いません。
僕たちがやりたいこと。
それは、消費者にきちんと適正な価値が届く産業を創造することで、僕たちラストワンマイルにいる製造・施工業者がきちんと評価される世界を作るために。
自分たちのために、これからもやっていきます。
宮本充也