2021/07/14
【石川】「旗竿地」「平らにしたい」「排水を作らなくてよくしたい」金沢生コンクリート・室商

石川県金沢市。採用内容は、「平らにしたい」「排水を作らなくて良くしたい」「計画地が旗竿地なので水勾配をとると奥の駐車場を地盤をあげなければいけない」。ドライテック一択の提案となった。「おめでとう社長就任!おめでとうプラントリニューアル!」 金沢生コンクリート(担当:豊蔵卓夫)、施工:室商(150m2、100mm厚、6名、6時間)
おめでとう卓夫社長。おめでとう金生SB
お馴染み製造状況や、ダレ試験の現場共有写真に紛れて僕の目に飛び込んできた。
ど〜ん。
金沢生コン通称キンナマの新プラント!!
同社らとドライテックのご縁は長きにわたる。
北陸地区最古のパートナーであり、歴史ある豊蔵グループの組織力もあって公共・民間ともに力強く透水性コンクリートの普及に取り組んできた。
製造・施工の体制も充実しているため黎明期・発展途上の他の地域と違って絶えて足を運ぶことがなくなっていたが、なんといつの間にかのプラントリニューアル。
だけじゃない。
豊蔵卓夫さんは当時まだ課長とか担当者さんだったと記憶しているがキンナマの大社長になられておられた!
おめでとうございます!
長年の歴史やご当地での圧倒的な存在感を誇るキンナマを背負って立つのは相当の覚悟と推察いたします。
いつもドライテックの現場を共有いただきまして誠にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。
そんな大社長が率いる新設キンナマから繰り出されるドライテックの様子をとくと紹介したい。
計画地は旗竿地。
⚫︎参考記事:【熊本】「旗竿地(はたざおち)や犬走(いぬばしり)は絶対に透水性《コンクリート》」水はけ・雑草(2日目)
通常の「水を通さない」土間コンなどの舗装(そのうち、「通常の」の定義が逆転するかもしれないが)では、排水を計画しなければならない。
まめに排水設備を敷地に配置すると費用が嵩む。
また、奥の方から道路境界まで水勾配を設定すると延長が長くなるため高低差が半端ない。
奥の地盤を数十cm上げねばならない、なんてことになるとそれこそ大工事だ。
と言うわけで、ドライテック一択。
とにかく広い敷地。
そして、平坦な仕上がり。
全く水勾配が設定されておらず真っ平らでありながらも排水設備が見当たらない。
さらに、目地もみられないようだ。
実は、これもドライテックの強みだ。
ひび割れが目立たない(見えない)ことから、目地については自由度が非常に高くなっている。
惚れ惚れするくらい真っ平ら。
さすが、キンナマと室商長年のタッグはご当地のドライテックを完璧なものにまで昇華させていた。
それも嬉しいけど、キンナマのプラントリニューアルも、卓夫さんの社長就任も、トリプルで嬉しい知らせだった。
そしてさらにすごいと感動したことには150m2という大規模面積をたった6名で6時間で終わらせていると言うこと。
同社の1日施工最高記録は確か200とか300m2を超えていたと記憶している。
実は日本一の製造・施工体制をここ金沢は誇っているのかもしれない。
謙虚だから、あんまし目立たなかったが笑。
それにしても圧巻。
もう、3年くらいお邪魔していないかもしれない。
それにしても、歳月ってやつは感動をもたらす。
知らぬ間に、あの同い年の卓夫さんが大社長になってるし、製造・施工体制は日本一クラスに成長しているし、そもそも立派だったプラントが新設リニューアルしてさらに立派になってるし。
仕事って、やっぱ楽しい。
継続って、とっても大切だと知る。
ずいぶんご無沙汰してしまっておりますが、僕は僕で引き続き超マイペースで仕事しておりやす笑。
あの当時以上にゴーイングマイウェイです笑。
北陸を訪ねる際にはふらりと顔を出します。
立派になられたキンナマ、そして卓夫社長以下素晴らしい精鋭の皆様の近況も伺いたく。
引き続きの協業今後ともよろしくお願いします。
このたびは誠におめでとうございます。
宮本充也