2021/09/15
【千葉】「駐車場とアプローチを土間にしよう」「透水性コンクリートなら自分で施工できそう」ヤマカ建材工業

千葉県市原市。駐車場とアプローチを土間にしようとネットを見ていたら透水性コンクリートが良さそうで、自分で施工できそうなのでやってみた。「この次は4人で施工したいと思います。2人ではすごく大変だったので」
製造:ヤマカ建材工業(担当:葛田直仁)、施工:DIY(15m2、100mm厚、2名、1時間、タイムラプスあり)
駐車場1台分を2人でDIY
施工Before。
「駐車場とアプローチを土間にしよう」インターネットであれこれ調べているとドライテックを見つけた。
この時代、庭づくり・排水・雑草・駐車場・アプローチなどと検索していると、大体こんなフローが一般的になっている。
通常のフローでは、「相談している外構・エクステリア業者からのての見積もりを取り寄せる」となる。
あるいは、「ドライテックは取り扱ってません」なんて場合(そんな業者はちょっと怠慢だ)は以下のMAPから最寄りの施工店に直接相談をかけるってのもある。
一般消費者は最寄りの施工店に直接、もちろん無料で相談し見積もりを取る。
また、複数見積もりを取って、ある程度絞り込んだら、あとじゃん先生に相談って方法もある。
⚫︎参考:見積もり出たら相談しよう!あとじゃん先生の無料添削「あとだしじゃんけんワークス」
「果たしてこの見積もりは適正価格なのか?」
そんな消費者の素朴な疑問は送信からたった3営業日以内に、「適正な見積書ですよ。安心して交渉を続けてください」あるいは、「高いですね。。〜〜円/m2くらいが相場観です」など、添削した状態で回答がある。
便利なサービスとなっている。
一方、今回の施主は「自ら施工をする」DIYを決意した。
YouTubeを見渡せば「ドライテックをDIY」に関する動画は引も切らない。
例えば、カラーリングとか、補修とか、アフターメンテについても多くの情報が得られるだろう。
「女子2人だけでも施工出来ちゃう」なんて動画は3年前に撮影したものだが見事ニーズに応えていたようだ。
ほとんどの方々はプロ施工者に施工込みで発注する。
が、中には、1割も行かないかもしれないが、「自分でやろう」と試みる方々もいらっしゃる。
そんなチャレンジングな方々向けには全国最寄りの生コン製造者MAPが便利だろう。
無論、普段一般消費者をお相手していない生コン工場なのでなかなか言語が合わず気苦労もあるかもしれない。
そんな場合は一般への小売に特化しているエクステリア資材EC最大手エクスショップに相談すると円滑に物事が進むかもしれない。
また、「現場を見学会として公開OK」としてくれた場合は生コンポータルから現場指導員が無料で駆けつけることになっている。
どんなに小さな現場で、単体で赤字になろうとも、その現場を近隣の見込み客に見学会として解放することで当社らとしては販売促進につながるというメリットが得られる。
DIYerも初めての施工でも熟練の指導員が補助してくれるので安心だ。
それでは、施工を見ていこう。
恐るべし、DIYer。
なんと2人で施工しているではないか。
事前にずいぶん予習したことがわかるのは、「敷設」された材料をレーキで平坦に「均し」その後ろを薄ベニア(凹凸・プレートマーク防止)を敷きながら「転圧」(仕上げ・締め固め)を澱みなく進めていること。
この手順はYouTubeで検索すれば数多のタイムラプスを見つけることができる。
さらに、現場指導員がサポートすれば(もちろん、施工の巧拙は保証できないけど)大失敗しない、あるいはある程度満足のいく仕上がりが期待できる(あくまで主観で人それぞれで、保証をするものではない)。
「自分で作った舗装」というのは「あばたもえくぼ」なんていうように、ちょっとした凸凹も「愛着形成」につながるようだ笑。
ハンドメイドはそれだけ思い入れも一入ということなのだろう。
それにしても「素人仕事」とは思えない平坦性。
施工After。
いやはや、お見事。
15m2(駐車場1台分程度)のドライテックはなんとたったの2名で、たった1時間!で完成。
なお、こちらの現場はタイムラプスを撮影してあるので、近いうちにその様子はYouTubeでも確認可能だ。
一般の方でも、しかも、たった2名でも、施工できちゃうってんだから。
プロ施工者が施工できない理由はないよね?
ちょっと調べりゃ仕入れ先だって見つかるんだから。
でも、「やったことないのでできません」みたいな素人以下の回答をする業者も少なくない。
それならまだしも、「この商材ならたかれる」と不当に高額(土間コンの2倍とか3倍とか)な見積もりで施主を困らせる輩もいるようだ。
⚫︎参考記事:【東京】「土間コンの2倍から3倍の価格」「へ?最近のDIYerさんはサンダルで施工できるほど簡単なのにですか?」都屋建材
もしも不幸にもそんな施工業者に引っかかってしまったら迷わず「あとだしじゃんけんワークス」あとじゃん先生に相談しよう。
「見積もり出たら!あとじゃん先生の無料添削」
一生に一度の庭づくりを後悔しないためにも。
ちょっとした手間かもしれないけど、100万円単位で安くなったなんて事例もあるのだから、ぜひ利用をお勧めしたい。
このところ生コンポータルもPVもCVも絶好調なのだけど、「プランを作ってください」みたいな少し誤解をされた消費者も少なくない。
生コンポータルはあくまで生コン屋さんだ。
生コン屋さん(ものづくりのラストワンマイル)はあくまで生コンを作ること(ドライテックを製造・出荷すること)がプロの領域。
だから、庭づくり全体をプランニングするのは専門ではない。
上述にあるようにMAPを無料で公開して、主体的な庭づくりを促進はするけれど、庭づくりそのものは提案していない。
ある程度ご自身で施工業者らに掛け合って、それでも迷ったらあとじゃん先生に相談。
そんな流れが理想的だと思う。
一人でも多くの消費者が一人でも多くの優良施工者に出会うことで、僕たち生コンラストワンマイルの活躍の領域が広がる。
生コンポータルではそんな手伝いができるといいなと思って活動している。
その連鎖は世界の景色をより美しくアップデートさせることだろう。
宮本充也