長岡生コンクリート
オコシコンは高い透水性を持ちながら表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

2017/07/05

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「海水魚が無理して淡水を泳いでいた」 小規模・透水性コンクリート・生コン・道路

「海水魚が無理して淡水を泳いでいた」 小規模・透水性コンクリート・生コン・道路

僕たち(GNN)の透水性コンクリート舗装「ドライテック」の出身は道路ではなくて住宅エクステリア・外構のような小規模民間工事。だから、100㎡を超える大規模な物件には実はあまり強くはないのだけれど、逆に小規模は超特異。水を得た魚のようにその市場では僕たちの価値は俄然輝く


最も厄介なもの、

の中でも一番厄介なもの。

100㎡以下の透水性コンクリート舗装

キングだそうだ。

めっちゃ、鬱陶しいんだそうだ。

なんのことか?

大手道路会社にとって目の上のたん瘤ともいえる存在。

それが、

100㎡以下の透水性コンクリート舗装

という。


前回のブログでも紹介した通り、

大手道路会社にとってコンクリート舗装は厄介者。

貧乏くじ。

本社技術職員泣かせ。

段取り屋泣かせ。

中でも、

小規模透水性コンクリート舗装は最もうざいそうだ。


今日にも続く大手道路会社訪問巡回。

名だたる道路会社に渡辺夏也技術顧問と同行で訪問。

口をそろえておっしゃること。


「透水性コンクリートやりたくない」


大規模なら会社としての沽券をかけてなんとかやる

んだそうだが、

例えばマンション外構など比較的小規模な民間工事の場合、

できるだけスルーしたい存在だという。


ちょっと余談となるが、

透水性コンクリートは道路には向かない

そうだ。

なんとも意外なことに(僕も初めて知った)、

透水性コンクリートは道路に適用した場合、

「すべる」

表面が粗面なので逆のイメージを持たれる透水性コンクリートだが、

道路などのような過酷な供用条件にさらされると、

なんどもタイヤがその上を磨いていくために、

セメントペーストをまとった粗骨材がつるっつるに磨かれ、

結果としてすべりやすい舗装として危険な舗装となるという。

大手道路会社巡回だけあって得られる知識量も半端ない。


話題を戻すと、

そんな超面倒くさい100㎡以下の透水性コンクリート。


GNN元気な生コンネットワークが全国各地で請け負いまっせ


という提案がどはまりした。


小規模透水性コンクリート舗装。


道路会社も実に困り果てていたんだそうだ。


誰に相談したらいいかわからん。


そんな状況で時だけが過ぎていき、


見積もり期限が迫り・・・。


全国くまなく小規模に提供できる脈。


心から求めていたという。


僕たち(GNN)の透水性コンクリート舗装「ドライテック」の出身は道路ではなくて住宅エクステリア・外構のような小規模民間工事。だから、100㎡を超える大規模な物件には実はあまり強くはないのだけれど、逆に小規模は超特異。水を得た魚のようにその市場では僕たちの価値は俄然輝く


どちらの道路会社さんもとても興味深く話をお聞きいただける。


彼らは、その名も、道路会社。


ただ、実際はマンション外構のような比較的小規模な、

歩道

なども多く受注している。

そこに、チャンスがあった。

それら小規模物件は全国にごまんとある。

それらをGNNにお任せってことだ。


今後名だたる大手道路会社とGNNのコラボレーションがスタートする。


道路会社と生コン工場。

それぞれの泳ぐ市場は違う。

淡水魚と海水魚くらいの違いだろうか。

どちらが優れているとかそういったことではない。

ただこれまでは残念なことに、

海水魚が無理して淡水を泳いでいた

ということなのだろう。


GNNというインフラが整った現代。

新しいコラボレーションにより、

ヒートアイランドやゲリラ豪雨の抑制に効果がある透水性コンクリートが普及促進することにより少しずつ社会はよりよくなっていくのだろう

そんな夢を描けることがとてもうれしい。


透水性コンクリート普及の道は続く。


宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士

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