2018/10/29
「一体いくらなの?【透水性コンクリート】の価格について」

透水性が高く水たまりができないということで、庭や駐車場の施工で最近人気になりつつあるのが透水性コンクリート'ドライテック'です。
人気の理由はそれだけではなく、初心者でもDIYで施工をすることができるので、全国から透水性コンクリートについてお問い合わせを頂いております。
そんな人気ある透水性コンクリート、よくある質問として「実際いくら払えば透水性コンクリートが購入できるの?」「9,800円/㎡とあるけど誰に対しての値段?」と言った、価格についての聞かれることが増えました。
確かにコンクリートの価格はそれを取扱う業者さんでなければ、わからないものですよね。
そこで今回は、透水性コンクリートの価格について幾らで買えるのか紹介をしていきましょう。
透水性コンクリートの価格について
透水性コンクリート'ドライテック'の価格(材工価格)については9,800円/㎡の価格となっています。
しかし、上記価格画像を見てもらうと分かる通り、ドライテックの下に路盤と路床があります。
つまり基本的にドライテックを施工するためには、現場の状況に合わせて路盤や路床も施工しなければなりません。
路盤と路床については、現場の状況や利用できる資材が変わるため、ドライテックの価格9,800円/㎡には含まれていないのです。
そのため、生コンポータルに来る一般(お施主様)からのお問い合わせ「いくらなんですか?」について完璧な回答をすることが難しいのです。
さらに、現場の様子を聞いて大体の価格を一般の方、専門業者に説明をしてもドライテックの「安さ」については伝えることが難しいという現状があります。
ただ、ドライテックの施工価格をWEBで説明するのは難しいと言っても、せっかくこの記事を参考にして下さっている方々への回答になりません。
ここからは透水性コンクリート'ドライテック'がいかに安価で簡便に入手できるのかを紹介していきたいと思います。
材料購入が【おトク】
※透水性コンクリートは住宅駐車場(カーポート)や犬走り・アプローチなど、身近な場所に採用されることが多い。
駐車場などの地面を舗装する場合に、透水性コンクリートを含む土間コンに関しては2種類の買い方があります。
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材料
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材工
材料はその名の通り、材料(透水性コンクリート)だけを購入して自分で施工をする買い方です。
材工は材料と工事を含めた買い方であり、注文をすれば透水性コンクリートの施工を一括で発注することができます。
そのため価格だけ比較をすると、材料だけを購入した方が安くなります。
通常の生コンだと材料だけを購入しても施工が難しいのですが、透水性コンクリートの場合は初心者でもDIYできるので材料だけを購入するという選択が取れる強みがあります。
そこで透水性コンクリートの材料価格はいくらなのか?
これは透水性コンクリートを購入する地域によって、それぞれの生コン工場の考え方を尊重しなければならないので価格が変わります。
全国の平均相場観だと30,000円~60,000/㎥(立方メートル)となります。
これを100mmの厚さで施工をしていくので、ロスを含まず単純計算をすると㎡(平方メートル)あたり、3,000円~6,000円/㎡(平方メートル)となります。
つまり材料だけを見ると上記の相場観で入手することができ、DIYを行う場合には現場で必要な型枠などがあることを考慮すれば、おおよその予算が見えてくるのです。
ええい、めんどくさい!全部でいくらかかるのよ?【材工だとおいくら?】
※材料工事共(材工)で受注した現場の様子。その環境に応じたきちんとした見積もりをもちろん無料でご案内します。
材料での購入価格は分かったけど、「自分でDIY」「材料を支給して施工業者に依頼する」というのは面倒なこともあります。
もちろん材工の場合だと、施工に掛かる様々な経費を見積もる必要があるため、各施工業者によって価格が変動してきます。
結局のところ透水性コンクリートを購入使用と思うと「どこの業者に依頼するのが一番お得で、本当に信頼できるのかわからない」という問題に突き当たってしまうのです。
そんな時、生コンポータルでは最寄りの安心できる優良施工業者を紹介しています。
最寄りの施工業者さんだから余計な経費もかかりませんし、生コンポータル登録業者となるので施工実績もあり安心して発注できます。
もちろん、舗装以外のことも色々と相談することができるのです。
ちなみにお近くの優良施工業者は下記リンクから探して相談することができます。
⇒https://www.nr-mix.co.jp/niwakon/subcontractor_list.html
上記URL、施工業者一覧からお近くの施工業者を探して相談した場合には、
・材料
・材工
どちらのケースでも対応しております。
単純に透水性コンクリートを施工すると言っても、現場の状況次第では本体だけで済まないケースもあります。
そこは個人の判断だけではなく、専門業者に相談し協力を仰いだり、勉強して自身で材料を調達したりと、様々な対応ができます。
そのため、どんなことでも一度ご相談ください。
生コンは全ての建設業者に利用される、水の次に流通する材料です。
安心施工の専門業者の全国ネットワークと、生コンポータルの生コンネットワーク。
身近で安心に透水性コンクリートが手元に届きます。
透水性コンクリートの価格については「9,800円はどこまで含まれた値段なの?|透水性コンクリート」の記事も参考にしてみてください。
生コンポータルではドライテックのDIYに関する情報も発信しています。
よければサイト内の他の記事や下記動画も参考にしてみてください。