2019/03/26
【静岡】玄関先(アプローチ)に透水性コンクリートが選ばれる理由

駐車場は土間コンクリートが指定。お施主様から「水が駐車場の方からきて水たまりにならないようにアプローチは透水性があって色もつけて欲しい」と言う事で「透水性コンクリートしかない」と採用(岩城造園提案)また、玄関先でもあるため「すべりにくい」と言う機能も採用理由。11m2。
施工:岩城造園、製造:長岡さくら工場
【アプローチ】水たまりにならない、色もつけて欲しい、滑りにくい
Before 右手広い方は駐車場として土間コン(生コンクリート)が採用。左手アプローチに透水性コンクリート。
土間コンには仕様としてメッシュ背筋。このところ多いのが生コンと透水性コンクリートのコラボ。入れ合いによるデザインが楽しまれる。
After アプローチ11m2施工終了。この後トップコート(カラーリング)で完成。岩城造園さんは2015年当初からのお得意様。
水たまりにならない。
宇部小型生コンの至宝、高橋功二による透水デモ。
水が抜けていく構造のコンクリート。
だから、水たまりにならない。
隣地が透水しない(例えば今回のように土間コン)で、勾配がアプローチに流れてい流ような場合。
玄関先が水浸しなんてことになる。
動画のように水が抜ければ足元びしょ濡れが避けられる。
色もつけて欲しい
こちらは別の現場の写真(今回同様土間コンとのコラボ)のようにトップコートでカラーリングすることこともできる(https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_682.html)
アプローチは家全体の顔。
そりゃ、おしゃれを極めたい。
水たまりにならない、滑らないと言う機能性も重視されるが、
やっぱり意匠性(デザイン)も欲しいところ。
そんな欲張りを満足させるのも透水性コンクリートの素顔。
すべりにくい。
透水性があるとどうなるか?
真っ平らにできる。
(水はけのための勾配が必要ない)
これが、
老人ホーム
幼保施設
での採用が後を絶たない最大の理由。
特に、玄関先(アプローチ)で滑って転びましたなんて最悪。
透水性コンクリートを採用することでそんな悲劇を未然に防ぐ。
今回は古くからのお得意様岩城造園さんがお施主さんのご要望に応じてご提案。
もし、日本中の施工店さんの知識にこれらの価値があったなら。
きっと変わる。
日本の庭づくり。
日本の地面。
そんな未来を作っていきたい。
生コンでいいこと。
宮本充也