2019/04/13
福島の透水性コンクリートは【東北レミコン】に任せろ!

凍害を克服した透水性コンクリートの本格的な寒冷地(東北以北)での普及に備え福島県の東北レミコンでは配合の変更などさらなる技術革新が進んでいる。その現場の様子。
(「凍害大丈夫だったよ!」https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_703.html)
生コン工場での技術革新の様子【東北レミコン】
桜が満開をむかえる福島県相馬の東北レミコンでは今年から本格的に透水性コンクリート の事業化が加速する。
問題となっていた仕上げ面の乾燥やダレを改善するために化学混和剤の変更など配合修正を行った結果扇風機の風を継続して当て続けても表面が乾かないようになった。
打設完了時でも、施工開始箇所の材料は保水をしている。
福島の透水性コンクリートは東北レミコンに任せろ!
全国の生コン工場は実はすごい技術力を持っている。
ただ、その事実はその地域で知られていないだけ。
従来の産業構造はどうしても内向きに完結するように志向する。
僕たちものづくりのラストマイル達の本当の価値は知られず、
それはサプライチェーンに織り込まれて最終的に消費者に届けられる。
現場でどのような思いで作られたか。
そんなことはまるで市場は気にしていないかのように。
見過ごされ無視される。
一般に身近じゃない生コン工場。
実はその中では日々たゆまぬ技術革新がなされている。
透水性コンクリート もその1つ。
東北レミコンだけじゃない。
全国の前向きで元気なものづくりのラストマイル達は日々その地域のインフラに届ける価値を高めている。
今日はそんな現場のありのままを紹介。
このような技術革新は全国・全世界で行われている。
その集積は世界の当たり前の景色を当たり前に形作っている。
生コンでいいこと。
宮本充也