2019/07/09
【群馬】「昔の人は水勾配っていう傾斜を地面につけていたんだって」「えー、まじ?ださぁ」

施工見学会を行った清村圧送さんの事務所駐車場を施工した業者さんが自社外構現場で「水勾配が取れない所があったので」製造を依頼された。急遽3m3出荷対応。
製造:モトキ建材、施工:不明
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/case/post_496.html
知ってたら必ず注文する「水勾配が取れないところがあったので」
モトキ建材中根さん流石の品質管理。完璧な状態で現場にお届けされた透水性コンクリートの状態。
施工開始。以前清村圧送の事務所駐車場を施工された方で今回急遽「水勾配が取れないところがあったので」と注文があった。
なんと群馬県でも透水性コンクリートにベニア工法。富山県のあづまコンクリート「2代目まさつぐ」こと墨田さんの編み出したこの工法は一人歩きを始めていた。
そして、完成。あっという間に駐車場2台分程度の施工が完了。
水勾配にはもう悩まない。
エクステリア。
外構工事。
普遍的な悩みと言っていい。
水はけ。
水勾配。
「昔の人は水勾配っていう傾斜を地面につけていたんだって」
「えー、まじ?ださぁ」
という時代がやがて訪れる。
今やスマホや携帯を持っていない人が皆無であるように。
今時ポケベルを持っている人が皆無であるように。
透水性コンクリートはエクステリアの常識を変えようとしている。
「え?水勾配ってなんすか?」
という時代がやがて来る。
それは、テクノロジーの進化によるものではない。
なにせ、テクノロジー(透水性コンクリートという技術)は30年以上前からあったのだから。
テクノロジーではない。
生コン工場の意識の変化によるもの。
それが、エクステリアの常識を変える。
生コンでいいこと。
宮本充也