2019/07/25
【京都】「ああ、あの現場今どうなってるかな?」街中の普通の風景としての透水性コンクリート

透水性コンクリート施工見学会(生コンでいいことセミナー)で全国を放浪して回っている。その最中「ああ、あの現場今どうなってるかな?」なんてひょいと訪ねることもある。今回は京都府での過去の実績。
https://www.nr-mix.co.jp/topics/post_414.html
あの現場いまどうなってるかな?
街の風景を普通に形取っていた。病院の駐車場として昨年ご採用いただいた現場。
これが施工中の写真。左官工が1人いるだけで現場はしまる。とてもはじめての施工とは思えない段取りの良さ。
別の角度から。普通に町の風景に馴染んでいる様子を見るのは送り手として感動する。
もう、普通。透水性コンクリートはもう普通なんです。
土間コンクリートだ!
と、街中を歩いていて感動することはなかろう。
感動をしない。
心を動かさない。
透水性コンクリートはそんな風景の一部を目指している。
・ブロック塀
・植栽
・歩道のブロック
・標識
目には入っても、いちいち気にも留めない。
そんな存在としての、
・透水性コンクリート
この道のりはなかなかにして険しかった。
もう、15年だ。
今日も、明日も。
日本中のどこかで「今はまだ特別な」透水性コンクリートが施行されている。
それを繰り返す。
ご縁を大切にする。
その先に、
誰にも気にも止められないごくごく普通の透水性コンクリートがあるはずだ。
きっと、駐車された方はそれが「透水性コンクリート」だとは気づかなかったはずだ。
そんな存在を目指したい。
生コンでいいこと。
宮本充也