2019/08/10
【神奈川】「アスファルトがたわんでフォークリフトが危ない」石油製品じゃない透水性コンクリートの真価

「元々がアスファルトでたわんでフォークリフトが走るのに危険。水たまりができてしまう」などの理由で透水性コンクリートが採用に至る。横浜港北区。
製造:東伸コーポレーション、施工:市川工務店(工場内、100m2厚さ150mm、使用材料15m3)
アスファルトがたわんでフォークリフトが走るのに危険
これは一大事だ。
荷物を乗せて走るフォークリフトの地面がべこべこ。
乗る人も気が気じゃなかっただろう。
安心してください。
アスファルト(石油製品)と違ってコンクリートはたわまない。
・たわむゴム(石油製品)
・たわまないガラス(シリカ)
コンクリートはガラスの仲間。
だから、たわまない。
そして、水たまりが発生しないのは透水性コンクリートだから。
そんなわけで、工事開始!
今回は大型車両も乗り入れるとのことで100mmから150mmに厚さを変更。
材料はおなじみ東伸コーポレーションから出荷。素晴らしい照りだ。それにしても、写真撮影はまさつぐじゃないため、とても映える写真となっている。
あっという間にいっちょあがり。
さすが、前回練習も兼ねて施工された市川工務店さん(https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_815.html)。
もう完璧に施工方法を習得され安定感が抜群。
これからこの土間は永遠にたわむことなく水を吸い込み続けることでしょう。
今日も、明日も、少しずつ。
僕たちは日本の地面を再生しています。
透水性コンクリートは降雨を地下水系にダイレクトに還元し、湧水や井戸水を再生します。
宮本充也