長岡生コンクリート
オコシコンは高い透水性を持ちながら表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

2019/12/20

【岡山】「いよいよ展示スペース完成!」白石建設・ドライテック・スタンプコンクリート

【岡山】「いよいよ展示スペース完成!」白石建設・ドライテック・スタンプコンクリート

生コン工場は法人営業の業態であるため広く一般に情報発信をすることはあまりない。そんな中岡山の白石建設では通りに面したスペースに自社製品の透水性コンクリートや特殊工法スタンプコンクリートの展示を設置。担当者の前原さんの鼻息は荒い。



生コン屋さんのエントランスがコンクリートの展示場に!

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白石建設を訪ねると目に飛び込んでくるのがこの看板。

制作は担当を買って出た前原さんによる。

⚫︎バリアフリーで滑りにくい

⚫︎草、コケ、カビが生えにくい

まさに一般を意識した看板は普通生コン工場では見かけることはない。



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こちらのドライテックは白石建設さんならでは「顔料練り込み」タイプ。

通常着色はトップコートを標準としているが、こちらは製造時に顔料をミキサーで練り込んでいる。

新築された試験室のアプローチを彩る。


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そしてこちらはスタンプコンクリート(https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/2000.html)。

ドライテック(透水性コンクリート)にならびスタンプコンクリートも某有力ビルダーの設計図書にスペックインされている。



これからの生コン工場運営の鍵は情報発信だ!

20年前には考えつかない出来事だ。

今や一般の人から生コン工場に連絡が来る時代。

そのきっかけは5年前とある長野県にお住まいの一般の方からの問い合わせ。

「おたくのHPで見た水を通すコンクリート買いたい」

初めての一般向け売上だった。

そして、毎日ブログ(情報発信)3本365日。

3年9ヶ月と20日経過したことになる。

すると今では一般人からの問い合わせは何も珍しいことではなくなっている。

あたりまえのように。

毎日のように。

一般人から生コン工場に問い合わせが入る。

流通は閉鎖的で組合またはアウト工場という構図でしかなかった生コン産業に新しい脈が生み出されようとしているようだ。


そして、その新しい脈があるのであれば、生コン業のあり方も変化を求められる。

一般の人にわかりやすいパンフレット。

専門用語をもっと噛み砕く。

看板を設置する。

展示場を設置する。

敷居を低くする。


僕の友人に聞いても、

「生コン工場なんて入ったこともないしなんか無骨で怖いイメージ」

なんて思われている生コンのイメージ。

今のままで構わないのであればそれはそれでいいだろう。

でも、生コンに従事している人ならそんなふうには思ってないはず。

なんでもいい。

一般に向けて自分たちの価値を発信する。

生コン業のあり方が日々変化している。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士

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