2021/03/18
「カーテンゲートと土間コンの《普通》《当たり前》を常識では考えられない努力と知恵で」エクスショップ・TOKO

先月初旬、エクステリア資材販売日本一エクスショップの加島さん(代表取締役)のお導きでご縁に預かったカーテンゲート日本一TOKOとの共同実験が始まる。「開け閉めでゴツゴツしないの? 基礎にした場合ちゃんと抵抗力あるの?」。いよいよドライテックとカーテンゲート異色のコラボが始まる。
ドライテックを基礎にしても大丈夫なの?
撤去更新予定のカーテンゲートは設置されてから30年経過(埼玉県桶川市)。
先日の強風で内側に倒れてしまい施主から更新の依頼が寄せられる。
ちょうどTOKOとの実験計画が進行中であったためこの現場で、「落とし棒の収納パイプがガタガタせずに収まるか」「所定の性能をドライテックが発揮するか」を実験することになった。
さらに、福井県TOKO本社では台風圧試験(強度試験)と繰り返し開け閉めされた場合の性能チェック(カーテンゲートのタイヤが故障しない程度に平滑性が確保できるか)などについて試験が行われる予定。
3月16日までにハツリ、掘削、残土処分、路盤確認、基礎穴掘り、ドライテック打設が行われ、4月26日(1週強度発現後)に強度試験予定。
水勾配がないからハネダシも問題ない
⚫︎参考記事: 「カーテンゲート意外な組み合わせ?水勾配のないドライテックが役に立つこと」
ドライテックなら水勾配をつけず真っ平らにできるため、例えばカーテンゲートのはねだしが引っかかってクレームが発生するなんてこともないことを力説するTOKO森松さん。
まさに有言実行。
「1〜2週間時間ください。協業のたたき台みたいなのをご提示します」
その言通り、試験計画が示された(オンラインmtg写真参照)。
水はけ、ハネダシの関係で駐車場舗装にドライテックを採用するメリットはありそうだ。
基礎をそのままドライテックでやってしまえば工程も簡素化されるし、舗装と一体でカーテンゲートの柱を支えることになれば強度も高そうだ。
それは、容易に想像できる。
そして、TOKOが売るならそのエビデンスをきちんと確認しておかねばならない。
普通のコンクリートで行ったような(あるいはそれ以上の)強度やプロセスの簡素化が実現するのか。
実際に本社工場の実験場でそれをやってみる。
データを取ってみる。
そのエビデンスを裏付けとしていよいよ「カーテンゲートとドライテック」のコラボを積極的にPRしていく!
カーテンゲートと土間コンクリート
従来の水勾配を設定する必要のある土間コンクリートの場合、ハネダシが引っかかる、あるいは勾配がきちんと確保できずに水たまりが発生するなどが問題となっていた。
エクスショップももちろん、あらゆる工事店がこの問題に苦しんできた。
もしもドライテックを基礎と舗装に適応しても強度や供用性に問題がなければ、多くの施工関係者あるいはエクステリアを発注しようとする人々に喜びをお届けすることができる。
エクスショップはそんな当たり前を、舞台裏では常識では考えられない努力と知恵で、それを社会に届けようとしている。
「普通」のサービスを。
「当たり前」のサービスを。
常識では考えられない努力と知恵で。
それがエクスショップクオリティ。
TOKO、そして生コンポータルでは、その舞台裏の常識では考えられない努力と知恵をサポートしていきたいと思っている。
宮本充也