2020/09/11
【東京】「こういう雨対策ができる《雑に扱える》透水性コンクリートすげえっ」リフォーム仁力舎・都屋建材

東京都国分寺市で施工。1m3施工。施工指導を申し出たものの「WEBセミナー参加済にて不要」とのことだったので写真提供のみいただいた。やおら見舞われる夕立の時期にこそ「こういう雨対策ができる《雑に扱える》透水性コンクリートすげえっ」。トップコート(レミーブラウン)塗布後の写真・路盤からの写真も送ってくださる予定。
製造:都屋建材、施工:リフォーム仁力舎(8m2)。
雑に扱える《透水性コンクリート》
平らが要求されるサイクルポート(自転車置き場)だろうか。
初秋台風の本格的な時期にかけて大気は不安定となり土砂降りに見舞われるなんてことも多い。
この時期土間コンクリートの施工はとても気を使う。
それにしても6月から梅雨そして台風時期にかけて日本の夏はなんと土間コン打設に向いていないことだろう。
そんな中、たくましく施工実績を積み重ねている土間コンがある。
次世代の土間コン《透水性コンクリート》とりわけ、全国の生コン屋さんに支えられた《ドライテック》がそれだ。
雨天時の透水性コンクリートのウリはなんと言ってもその施工スピード。
敷設して均したらさっさとプレートコンパクタで転圧したら終了。
土間コンでは絶対にあり得ないスピードで夏の大気が不安定な時期の強い味方。
極め付けはこれだ(施工After)。
なんと雨を避けるための屋根(ブルーシート)の支柱がドライテックの表面に乗っちゃってる!
乗っちゃってる!!
これも、透水性コンクリートの施工上の強み。
「雑に扱える」(程度によります)。
もちろん、「足でグリグリしていいです」とか「スコップでも削れません」とか言っているわけじゃない。
「土間コンクリートに比べて《雑に扱える》」と言っているのだ。
施工直後に猫が乗っても大丈夫!
⚫︎参考記事:【埼玉】「猫ちゃんもご来場?!」透水性コンクリート施工見学会
プロ施工者ならこの写真を見ただけでどれだけ和むか。
いや、猫ちゃんが可愛いからではない。
猫が乗っても足跡がつかないということはどれだけ土間コン施工をされる方にとって都合がいいか。
その点で和む、ということだ。
通常土間コンは敷設、均し、までは透水性コンクリートと同様のフローを辿るが、その後が違う。
ブリーディング水といって生コンの中に含まれる余剰水が表面から消える(乾燥する)のを待たねばならない。
これが結構時間がかかる。
そして、そこから金鏝仕上げを2〜3回擦る。
とにかく時間がかかる。
それが、土間コンクリート。
そして、さらに。
せっかくきれいに仕上げている最中に突然猫が現れその上にピョンと乗ってしまったとしたら。
それまでの努力が見事に水の泡。
最初からやり直し、良くても補修、という惨劇に見舞われる。
《雑に扱える》をどこまでウリにしていいもんか迷うが、事実この点が多くの施工者にとって喜びを届けているのも事実。
雑に扱える、つまり、施工が難しくない、それほど気を使わなくてもいい。
これは土間コンで日頃苦しんでいる方々にとって朗報。
多くの人々がオンラインセミナーを受講しこの点についてとても評価をいただけている。
「そろそろ土間コンで苦しむの終わりにしない?」
透水性コンクリートをエクステリア舗装の標準に据えればきっとあなたの仕事も楽になる。
楽しくなる。
宮本充也