2018/07/30
「いよいよ北海道へ進出!|透水性コンクリート」

施工にあたって、下地処理がすごく高くなると聞いて、コンクリー
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/
いよいよ北海道へ進出!|透水性コンクリート」
写真は大世紀建設さん(GNN)にお届けするドライテックの混和材その他原料。
伊豆地方から北海道へ材料が届けられる。
これはいよいよ決まった北海道での透水性コンクリート、
ドライテック
の施工に先立ちあらかじめ送られる原料。
「ドライテック」というブランド名では初の、
北海道へ進出
北限は青森や秋田での実績はあったものの、
北海道の実績はこの度始めて。
何度か話題になったこともあるけれど、
最後の一押しがなかなか押せなかった。
その押せなかった理由は、
「凍上」
という特に北海道のような厳寒地で発生する現象があった。
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_416.html
※Google画像検索より引用「凍上」
下地処理が高くなるって本当?「透水性コンクリート」
冒頭にもあるお客様からの問い合わせ。
きっとWEBで透水性コンクリート「ドライテック 」をご覧になって、
地元の施工業者さんに相談をしたものと考えられる。
その施工業者さんは透水性コンクリートを施工したことはおそらくないはずだ。
(通常の透水性コンクリートは材工責任施工といって材料だけを購入して施工することはない)
材料で購入可能な透水性コンクリート「ドライテック 」は今回北海道はじめての実績であるから、
これまでドライテックも購入されたことはないはず。
つまりその業者さんはイメージでそのようなアドバイスをされているものと考えられる。
これは、無理もない。
新しい材料には常にリスクがつきまとう。
だから、「安全側」(これは供給者にとって)に立った見解を述べるに決まっている。
さらに、一般には、
「透水性」
となると、「透水性アスファルト」が想起される。
寒冷地で凍上が発生した場合耐久性に劣るアスファルトはよりダメージが大きい。
下地処理云々は舗装とはまるで異なる性質の議論
寒冷地における凍上という現象は、
上部の舗装いかんによってどうなるというものではない。
その土地の気候と地盤によって左右されるものであるから、
その上の舗装が透水性コンクリートだろうとコンクリートだろうとアスファルトだろうとインターロッキングブロックだろうと関係ない。
これが真実。
それにしても、いざ北海道。
はじめての実績。
はじめての土地。
これから広大な土地で透水性コンクリートという新しい価値が普及を始める。
新しいものは常に受け入れられるものではない。
これから数多くのネガティブ、負圧が予想される。
その負圧が大きければ大きいほど。
普及するときのエネルギーや爆発力も大きくなる。
そんな風にポジティブに捉えていきたいと思う。
いよいよ、北海道だ。
透水性コンクリート「ドライテック」の価値がどこまで通用するか。
常に新しい土地での新しい挑戦には胸踊る。
そんな仕事をいつまでもしていたい。
生コンでいいこと。
宮本充也