透水性コンクリート ドライテックのDIY施工マニュアル【透水宣言】

更新日:2021年 05月 6日

透水性コンクリート ドライテックのDIY施工マニュアル【透水宣言】

 

今回は透水性コンクリート ドライテックをDIYで施工するための方法を解説します。

施工手順は「【透水宣言】DIYで透水性コンクリート ドライテック の駐車場を施工するマニュアル」を元にしておりますので、下記動画でも詳しい施工方法を知ることができます。

 

 

 

 

透水性コンクリート ドライテックのDIY施工方法

 

まずは、ドライテックDIY施工の全体工程を紹介します。

・生コン工場へドライテックを発注

↓ (2週間前までに)

・施工箇所の下地作り

↓ 鋤取り→路盤工→型枠工

・舗装施工

  敷設→均し→転圧

 

上記の手順でドライテックを施工することができますが、どこの生コン工場へドライテックを発注すればいいか、わからない方も多いかもしれません。

ドライテックの発注は下記マップから「製造拠点」と記載されているマークの工場に依頼をすることができます。

お近くの生コン工場を探して依頼をしましょう。

 


道具の準備

 

ドライテックDIY施工の全体工程を確認したら、次は施工に必要な道具の準備です。

スコップ、つるはし、蓑(みの)、水糸、養生テープ、型枠材、杭、石頭ハンマー、金槌と釘、プレート(転圧機30㎏)、トンボとコテ、タンパ、ベニヤ板(4ミリ程度)、検査用プラスチック容器、土嚢袋

転圧機など購入が難しく、1度しか使わないと想定されるものはレンタルを活用しましょう。

施工工程の確認と施工に必要な道具を準備し、成功日程を決めたらドライテックを発注しDIYに挑みましょう。



施工箇所の下地作り

 

ではここからが、実際の施工手順となります。

まず、ドライテックを施工する箇所で、仕上げ高さの位置と位置の基準点が分かるように水糸で線を引きます。

 

鋤取り→路盤工→型枠工

ドライテックを施工するためには、コンクリート材100mm、下地材100mm、合わせて200mmの高さを確保しなければなりません。

そこで鋤取りを行い、施工箇所を掘り下げて平らに削り取ります。

 



鋤取りで残土が発生した場合には、残土置き場をあらかじめ確保しておき、処理してほしい量を土嚢などに詰めておきましょう。

 

・鋤取り→路盤工→型枠工

鋤取りを行った箇所に、路盤材を流し込みトンボで平らに均し、転圧機をかけます。

 

・鋤取り→路盤工→型枠工

路盤工の施工が完了したら、ドライテックを流し込むための型枠工を施工していきます。

ホームセンターで手に入る木材で、高さは必ず10㎝以上の物を選びましょう。

 



型枠の上端を最初に決めた水糸の高さに合わせます。

型枠が自立して立つように、釘などを使い固定します。

施工箇所を型枠で囲めたら、施工箇所の下地作りの工程は完了となります。

ドライテックが届く前に、下地に水を撒き濡らしておくようにしましょう。

ドライテック施工中に下地が乾ていると、ドライテックが乾いてしまうのを防ぐためです。



舗装施工(ドライテック)



施工箇所の下地作りが完了し、水を撒いて濡らしおき、ミキサー車でドライテックが届いたら品質検査を行います。

ドライテックをプラスチック容器に移し、30回程度しっかりと上下に振ります。

 


蓋を空け、ペーストが多すぎて目詰まりしていないか、全体的に艶があり濡れた状態になっているのかを確認します。

 


ドライテックを出し、容器にペーストがほとんど付着をしていなかったり、逆にべったりと付きすぎている場合、生コン屋さんに材料の調整をお願いしましょう。

 

敷設→均し→転圧

品質に問題が無ければ、ドライテックを敷設していきます。

(ドライテックの施工に、ワイヤーメッシュは必要ありません。)



・敷設→均し→転圧

トンボなどを使い広げていきますが、少し高めに敷設して均すようにしましょう。

100mmの厚さで施工をする場合、転圧によって圧縮されることで沈むため+20mmほど高さに余裕を持たせます。

 


こちらはタンパと呼ばれる道具で、転圧機では仕上げにくい端の部分を仕上げることができます。

 

 

タンパを掛け終わったら、転圧の準備を行います。

ベニヤ板を敷いて転圧機をかけることで、均一に転圧を行うことができます。

その際、ベニヤ板を事前に濡らしておくことで、ドライテックの渇きを防ぎつつベニヤ板への付着を防ぐことができます。



・敷設→均し→転圧

均一に全体を転圧することでドライテックのDIY施工は完了となります。

 

 

透水性コンクリート ドライテックは施工後すぐに、人が乗っても大丈夫なコンクリートです。

しかし、車など重たい物を乗せる時には、ドライテックがコンクリートであるがゆえに必要な期間として1週間〜2週間の期間をあけましょう。

型枠も施工後すぐに外さず、1週間前後様子を見て外すようにします。