「オコシコン/ドライテックの購入・施工を断られた]思っていたよりも何倍も高い見積もりをもらった場合の対処法
更新日:2022年 12月 6日
庭コン・生コンポータルには毎日数件から十数件のお問い合わせが寄せられますが、近頃目立つようになってきたお問い合わせとして、
ドライテックが欲しいのに買えない!
というものがあります。
今回は、なぜそうなるのか、断られた時などの対処法をメーカーとしてご説明します。
めちゃくちゃ高い見積もりが出てきた!
今まで家全体の相談に非常に親身に乗ってくれていた大手ハウスメーカーや工務店さんが、「オコシコン/ドライテックで」と言った途端に豹変するパターンがあります。
庭コン・生コンポータルではオコシコン/ドライテックの材料金額は公開していますが、施工を含む金額は公開していません。
なぜならその地域や土地の特性、環境によって非常に大きく変化するからです。
お客様に適正な見積もりを入手してもらうために、庭コン登録業者のご紹介をしております。
そういったオコシコン/ドライテックの施工経験がある、またはオコシコン/ドライテックについて講習やセミナーを受けたり、見学会に参加している施工業者さんでしたら安心な見積もりが出てくるといえます。
しかし、登録していない施工業者さんの場合、まれに
扱ったことない材料だからやりたくないなあ
という気持ちを隠すため、「お断り価格」として見積もりに反映する場合があります。
施工したくないから、わざと高い価格を提示してくるんだね。
お断り価格というのは受注すれば仕方なく施工して大儲け、受注できなければそもそもやりたくないからオッケーというものです。
登録をしていない施工業者さんでも、お客さんのことを本気で考えていれば一度はオコシコン/ドライテックについてしっかり調べるはずです。
調べれば、通常のエクステリア工事をしている業者さんであれば「できません」とはなりません。
現に施工見学会に参加された施工業者さんのほぼ全員が「これならかんたんだね」という評価をしてくださいます。
しっかり調べればオコシコン/ドライテックはDIYもされていて、取り扱いやすい材料であることは明確にわかります。
お断り価格を提示してくる施工業者さんの怠惰であったりするんだよね。
実際のお断り見積もり「土間コン80万」「ドライテック260万」
いつもオコシコン/ドライテックの記事を見てくださっているというS県の方よりいただいた問合せです。
それまで家のことに親身に相談にのってくれていた工務店さんから出てきたオコシコン/ドライテックの見積もりと土間コンの見積もりです。
庭コンや生コンポータルを熟読し、しっかり理解や想像をしているお施主さんに対して、ろくに調べず(ある程度は調べたかもしれませんが)出した見積もりは土間コン3倍強の金額です。
私が施主であれば、一気にこの工務店さんへの信用は失墜します。信じられない背信行為だと捉えます。
この見積もりをうけた施主さんは、失意の中「言い返してもしょうがない」と考え、「わかりました」とだけ伝え、庭コンにお問い合わせをくださいました。
どう考えてもオコシコン/ドライテックの見積もりが3倍になるということは考えれません。
問合せをくださったお施主さんには、近隣エリアで親切丁寧に対応できる庭コン登録業者をご紹介しました。
材料 | 工事を依頼 | DIY | 透水性能 | DIY難易度 |
---|---|---|---|---|
砂利+防水シート |
10万円 | 4万円 | 〇 | ★ |
土間コン |
15万円 | 5万円 | × | ★★★★★ |
ドライテック |
22万円 | 15万円 | ◎ | ★★★★ |
オコシコン |
20万円 | 13万円 | ◎ | ★★★ |
オワコン |
9.7万円 税込(※) |
4万円 | ◎ | ★★ |
「オワコン・工事を依頼」以外は税別です。
※障害物撤去は含みません。
※掘削・残土処分・下地工など事前工は含みません。
お施主さんがオコシコン/ドライテックをしらない施工業者さんに言われる間違った評価
出典:尼崎市
それと、オコシコン/ドライテックについては、価格以外でも施工を諦めさせてくることもあります。
庭コンに寄せられる問合せでお施主さんがハウスメーカーに言われた文言として
「透水性アスファルトと同じだからいずれ水を通さなくなりますよ」
「柔らかい素材だからわだちができますよ」
「表面がすぐにぼろぼろになりますよ」
と言われました、というものがあります。
オコシコン/ドライテックを調べた施工業者さんや、施工見学会やセミナー・講習に参加した施工業者さんであればすべてオコシコン/ドライテックは真逆の性能であるとすぐにわかるはずです。
施工業者さんの中には、すでに持っている経験や知識を裏付けとして、新しい方法や知識を受け入れる前に自分で結論を出してしまう方が少なくありません。
逆にいつまでも水を透し続けて、硬いから壊れる心配も少ないし。
お施主さんが本気で家のことを考えるのは、一生に2度もない買い物だからです。
1ヶ月に何度も買うものならともかく、年収の何倍もするような【家】です。資金調達だってかんたんでは有りません。
施工業者はそういった気持を汲み取り、真摯にお施主さんと向き合うべきと庭コンでは考えています。
庭コン登録業者さんはオンラインであれ対面であれ、一度は弊社社員がお会いした方々です。
そういった方々はみなさん口を揃えて「これならお施主さんに喜んでもらえます!」と目を輝かせてくださいます。
もし「あれ?」と思う見積もりが出てきた場合には
オコシコン/ドライテックを施工したいのに、高い見積もりが出てきた場合や、適正価格がわかんない場合にはどうすればいいんだろう?
プロが工事の価格を適正なのか調べてくれるから。
施工業者から受け取った見積書が適正なのか分からない場合には、あとだしじゃんけんワークスをご活用ください。
プロが無料で見積書を診断し、適正価格を提示してくれます。
利用方法はとても簡単で、
見積書をスマホのカメラで撮影して、お問い合わせフォームから送信、3営業日以内に適正価格の見積書が受け取れます。
もし適正価格で施工してくれる業者が見つからないという場合でも、お近くの適正業者より連絡が届き、現地調査の上、実際の施工価格で工事を行わさせて頂くことも可能です。
(庭コンは間に入って中抜き・マージンの受け取りを一切いたしません。)
見積書を見ても何が何だか分からないという場合にこそ活用できるからね。
オコシコン/ドライテックの施工で見積書を受け取り、適正価格かどうか分からない場合にはぜひご活用ください。
現在も一部流通している旧製品ドライテックでお困りの方々への救済措置についてご案内しています。
●【安い!】材料の価格がダウン。採用しやすい金額に
●【らくらく施工】施工しやすい性質に改善
●【つよい!】ドライテックを超える平均強度