雑草で困ったらオワコンを施工しませんか?土間コン・防草シートではなく選ばれたのは透水性コンクリート【東京都】
更新日:2023年 07月 7日

東京都のとある敷地内、無限に生えてくる雑草に困り果てておられました。
とにかく「たくましい雑草をなんとかしたい」という要望から、土間コンクリート、防草シートで対策を検討。
色々と悩まれた結果、新世代のコンクリートとしてオワコンの採用が決まりました。
今回は東京都で防草対策に施工された、透水性コンクリート オワコンを紹介していきます。
(製造:渋谷建材(担当:大曽根勇太)、施工:YNKワークス(担当:横山徹、45m2、50mm厚、2名、1時間半)、現場立会:おおはらゆき)
土間コンクリートと防草シートではなく「オワコン」
こちらが今回オワコンを施工する現場です。
程よい広さの犬走だけど、逆にちょっと広さがある分、雑草が生えてきたら大変そう・・・
当初、敷地内の雑草で悩まれたということから、土間コンクリートもうしくは防草シートの施工を考えておられました。
お施主様が新しいものに興味があったということでオワコン施工が決定。
結果的に見れば、土間コンや防草シートよりもオワコンを採用して正解です。
家周りの雑草対策にオワコンを採用する理由
庭コンがオワコンを、家周りの雑草対策として勧めるのは普通の土間コンや防草シートよりも優れた性能を持つためです。
例えば、防草シートは張ってから1年くらいは問題なく雑草を抑えてくれるでしょう。
しかし2年目あたりに突入したことから劣化などによって、シートに穴が開いて雑草が生えてきます。
シートの上に敷かれているのも砂利なので、歩きにくく雑草を防ぐことはできません。
では普通の土間コンならどうなのか、雑草は十分対策できます。
しかし、透水性が無いため水勾配を取ったり排水設備を用意したりと、必要以上にお金が掛かってしまうことも。
雑草抑制のオワコン施工スタート
では実際にオワコン施工の様子を見ていきましょう。
オワコンの施工は「撒いて→均して→締め固める」簡素化された手順で行われていきます。
丁度オワコンを撒いて均している様子ですね。
平らにならされたオワコンを上から締め固めていきます。
歩きやすくて子供や高齢者に優しい土間がつくれるんだよね。
細部もきっちりと締め固めていけば完成です。
施工時間は約1時間半、もちろん細部までしっかりと仕上げられています。
オワコン施工完了で雑草に悩まされない敷地へ
こちらが施工完了したオワコンです。
しっかりと敷き詰められたオワコン、中心から雑草が生えてくるなんて心配はありません。
もちろん、雨が降っても水たまりができないため、歩きやすく湿気も貯まりにくいです。
2~4日掛かる施工がオワコンなら1時間~3時間で終わります。
その日から歩きたい、すぐに施工を終わらせたい、そんな要望もかなえられます。
ちなみにオワコンの施工は、下記施工業者マップよりお近くの施工業者を探してご依頼いただけます。
材料 | 工事を依頼 | DIY | 透水性能 | DIY難易度 |
---|---|---|---|---|
![]() 砂利+防水シート |
10万円 | 4万円 | 〇 | ★ |
![]() 土間コン |
15万円 | 5万円 | × | ★★★★★ |
![]() 旧製品ドライテック |
22万円 | 15万円 | ◎ | ★★★★ |
![]() オコシコン |
20万円 | 13万円 | ◎ | ★★★ |
![]() オワコン |
9.7万円 | 4万円 | ◎ | ★★ |
金額はすべて税別です。
※「工事を依頼した場合」の金額に、以下の作業は含まれません。
・障害物撤去
・掘削・残土処分・下地工など事前工
※「オコシコン」の旧製品「ドライテック」の取り扱いは終了しました。