【簡単】敷き詰めるだけの高性能コンクリートをオワコンを長野県で施工
更新日:2023年 10月 6日

透水性を持つポーラスコンクリートのオワコン、水を透して水たまりを作らせない特徴で人気を集めています。
そんなオワコンが持つ別の特徴との1つに「施工の行いやすさ」いわゆる簡単さがあります。
普通の土間コンクリートよりも簡単に施工できるオワコンですが、性能はしっかりと普通の土間コン以上です。
今回は長野県中野市で施工されたオワコンを紹介します。
製造:不明、施工:倉田工務店(60m2、70mm厚)
「敷き詰めるだけ」オワコンの施工の簡単さ
こちらが今回オワコンを施工する現場です。
オワコンの施工手順は「撒いて→均して→締め固める」以上の工程で進めていきます。
敷き詰めると聞くとサクッと施工も終わりそうなイメージですが、その通りです。
普通の土間コンクリートと比べて施工時間も非常に短く、1日で施工を終えて翌日から人が乗り入れることが可能です。
液状のコンクリートだと乾くまで数日かかり人が上に乗ることなんてできません。
しかしオワコンは施工が簡単で時間が掛からないので、すぐに施工が終わるというメリットも持ち合わせています。
オワコンを敷き詰めていきます
では実際に、施工されたオワコンを見てみましょう。
こちら生コン車から排出されているのがオワコンです。
オワコンは液状ではなく固形に近い形状をしているため、敷き詰めることで施工できるのです。

これが実際にオワコンを敷き詰めている様子です。
先ほどのオワコンを施工箇所に運搬して、トンボやレーキで平らに均し、プレートなどを使って締め固めて完成です。
ちなみにYouTubeでもオワコンの施工動画を掲載しているので、よければ参考にしてみてください。
敷き詰められてオワコンの完成
敷き詰められて完成したのがこちらのオワコンです。
この写真からきっちりと敷き詰められているのが分かります。

そしてコンクリートで地面に蓋をするため、雑草が生えてくる心配もありません。
蓋をしておきながらも水は透す、それが透水性を持つオワコンのメリットです。
他にも高い打ち水効果、猫の糞害対策、DIYでの施工などのメリットや施工ができるので、家周りのちょっとしたお悩みがある場合はぜひオワコンの施工をご検討ください。
敷き詰められたオワコンのその後の姿
今回は長野県で敷き詰められたオワコンをご紹介してきました。
オワコンは誕生してまだ比較的日の浅いコンクリートです。
そのためオワコンが経年によってどのような変化が起こるのか、気になるお施主様も多いはずです。
オワコンの施工後の様子について「オワコン、あれから」ページで1つずつ紹介しているので、よければこちらも参考にしてみてください。