犬走や排水スリットの雑草排水対策ならオワコンにおまかせ!化粧砂利との組み合わせ【静岡】
更新日:2023年 12月 15日

土間コンクリートに一直線に走る、排水などを目的とするスリット。
砂利を敷くことで隙間を埋めつつも上手く排水させられますが、下から生えてくる雑草には勝てず、数年経てば土間コンクリートの間に緑が彩るなんてことも。
そこで、土間コンクリートの排水スリットをメンテナンスフリーにしてくれるのが透水性コンクリートのオワコンです。
今回は、静岡県吉田町で犬走と排水スリットに施工されたオワコンをご紹介します。
(製造:藤枝生コンクリート(担当:杉本哲也)、施工:グリーンガーデン(担当:熊切徳夫、50mm厚、5名、1時間)、現場立会:おおはらゆき)
スリットのように狭い箇所でも雑草排水対策に活躍するオワコン
こちらが今回、オワコンを施工するスリットです。
このスリットのおかげで雨が降ってもうまく排水され、水たまりができない状況を作り上げてくれます。
しかし、このスリットも何の対策もしなければ下から雑草が生えてくるのです。
そこでスリットに蓋をしつつも排水させることができるオワコンの出番だね!
ちなみに、オワコンの水を透す機能がすごいと言ってきましたが、その理由は下の動画の通りです。
オワコンはコンクリートですが内部にたくさんの隙間を持っていて、水や空気を自由に透して地面に流すことができるのです。
なので、スリットの底部にオワコンを施工することで雨水を排水させつつ、雑草が生えてくるのを抑えられるというわけです。
オワコンは普通のコンクリートでは対応できない場所なんかにも施工できるから、お施主様のちょっとしたお願いにも応えることが出ちゃうんだよね。
スリットと犬走にオワコン施工スタート
今回はスリットと同時に犬走部分にもオワコンを施工していきます。
犬走も家周りでは狭い箇所、普通の土間コンクリートではうまく排水できないこともあり、オワコンが大活躍です。
では、オワコンの施工です。
まずは生コン車で運ばれてきた材料に、オワコンの素(Y弾)を投入してオワコンを製造し、オワコンを施工箇所まで運搬します。


普通の生コンクリートだと型枠を作って流し入れて、職人技の仕上げ、そして固まるまで待つ、完成まで一苦労どころか大変です。
しかし、オワコンなら敷き詰めて完成です。
短時間で施工が完了するということで、お施主様はもちろん施工者にとっても負担が少ないコンクリートというわけです。
スリットもしっかりと仕上げる
こちらスリットに敷かれたオワコンです。
木材を作った手製タンパでしっかり仕上げます。
「しっかりと締め固めた方がいいのでは?」と思われる方もおられるかもしれませんが、強く締め固めてしまうと逆にオワコン内部の隙間が無くなってしまう恐れがあります。
そのため、軽くなら踏み固める程度、しっかりなら振動プレートやローラーで締め固める圧がピッタリです。
少し余談ですが、オワコンは生コン車から降ろされて少し時間が経っても、問題なく施工できるコンクリートです。
そのため、施工に時間が掛かる現場でもオワコンを降ろしておけば、生コン屋さんを待たせることなく施工ができます。
もちろん時間が掛かる現場と言っても基本は短時間なので、置き配といった使い方がぴったりかもしれませんね。
犬走と排水スリットのオワコン完成:雑草が生えてこないスリットへ
スリットから犬走のオワコン施工完了です。
砂利だけでは防げない雑草も、オワコンを下地にすることでしっかりと対策できます。

特に駐車場にオワコンを施工することで、雨が降る日でも足元を濡らさず車に乗り入れたり、洗車も跳ね返り水を気にせず車を綺麗にできます。
オワコン施工後は湿気もたまりにくくなるため、湿気の少ない家周りを作り上げることも可能です。
そんな高性能な透水性コンクリート オワコンは、下記施工業者マップよりお近くの施工業者に直接ご相談いただけます。
材料 | 工事を依頼 | DIY | 透水性能 | DIY難易度 |
---|---|---|---|---|
![]() 砂利+防水シート |
10万円 | 4万円 | 〇 | ★ |
![]() 土間コン |
15万円 | 5万円 | × | ★★★★★ |
![]() 旧製品ドライテック |
22万円 | 15万円 | ◎ | ★★★★ |
![]() オコシコン |
20万円 | 13万円 | ◎ | ★★★ |
![]() オワコン |
9.7万円 | 4万円 | ◎ | ★★ |
金額はすべて税別です。
※「工事を依頼した場合」の金額に、以下の作業は含まれません。
・障害物撤去
・掘削・残土処分・下地工など事前工
※「オコシコン」の旧製品「ドライテック」の取り扱いは終了しました。