8年経った透水性コンクリートの透水機能は?劣化するの?|ドライテック・オワコン
更新日:2022年 09月 8日

土間コンクリートには水勾配を付けて排水させるのが当り前、そんな常識を覆したのが水たまりができることない透水性コンクリート ドライテックとオワコンです。
透水性コンクリートを庭や駐車場に施工すれば、雨が降ったとしても水たまりができることはないので、通勤や買い物などの家と外との移動で足元が汚れてしまうという心配はありません。
ただ、透水性の高さは内部に無数の空隙があるおかげであり、少し詳し人であればこのような問題を考えてしまうのではないでしょうか。
「数年も経てば水を透さなくなるんでしょ?」
施工直後はしっかりと水を透して水たまりができないかもしれませんが、年数が経つことで機能は衰えて水たまりができるようになってしまうのではと考えてしまうものです。
それは透水性コンクリートと似た製品に排水アスファルトがあり、アスファルトの場合には数年経つと水たまりができるようになってしまうため、透水性コンクリートも同様だと思ってしまうのです。
しかし、コンクリートとアスファルトは全く別の性質を持つ物質です。
つまり排水アスファルトは数年経つと排水機能は失われてしまいますが、透水性コンクリートは年数が経っても水を透し続けるのです。
今回は実際に8年経った透水性コンクリート'ドライテック'がなぜ、透水し続けることができるのかを紹介します。
8年経った透水性コンクリート'ドライテック'の透水機能は?
毎年のように各地でゲリラ豪雨や災害規模の大雨が降る日本、さらに夏には猛暑日が連日続くなど環境が大きく変化してしまったのではと思う事ばかりです。
そんな環境下で8年間、駐車場の土間コンクリートとして使われてきたドライテックがあります。
※施工から8年経過した透水性コンクリート'ドライテック'
こちらは施工から8年経ったドライテックとなりますが、ホースで水を流しても広まることなくきちんと透水させれていることが確認できます。
動画で確認して頂けた通りドライテックは施工から年数が経過したとしても、機能性が失われること無く施工直後同様の透水性が維持され続けるという事です。
どうしてドライテックは施工から8年経過しても透水し続けられるのか
ドライテックも年数が経過すれば透水性機能が失われて水たまりが出来てしまうのでは?
このように思われてしまうのは透水や排水の名が付いたアスファルトをイメージすることが多いためです。
まず知ってもらいたいのがコンクリートとアスファルトは全くの別の素材ということです。
アスファルトは石油を原料として石油製品になります。
例えば、石油製品の仲間としても輪ゴムやポリバケツが存在します。
もし輪ゴムやポリバケツを1年間炎天下に放置していたらどうなるでしょうか?
輪ゴムは直射日光により溶けてしまうかもしれませんし、ポリバケツはパリパリに劣化してしまうでしょう。
つまり石油製品は年数が経つことで劣化しやすく、排水アスファルトも排水のための小さな穴が潰れてしまって排水機能が失われてしまうのです。
しかし、透水性コンクリート'ドライテック'はコンクリートであるため無機物であるガラスや石材の仲間となります。
コンクリートであるためオワコンも同様です。
例えガラスや石材を1年間炎天下に放置をしてたとしても、何も変わらずその場に残り続けるはずです。
つまり透水性コンクリートは劣化することなく透水のための穴が潰れないので、8年経過しても透水性は機能し続けるのです。
他にも排水アスファルトの排水機能が失われてしまうのは、車が通るたびに圧が掛かり穴が潰れてしまうという場合もあります。
この場合でも透水性コンクリートはしっかりとした強度があり、表面がポロポロと剥がれることがないので、駐車場として仕様した場合でも何の問題もありません。
DIYなら透水性コンクリートでもオワコンがおすすめ
お庭や犬走の水たまりや雑草対策を行うことができる透水性コンクリートですが、DIYで施工を検討するならオワコンがおすすめです。
オワコンも当然ながら8年以上透水性機能が劣ることなく、普通の生コンクリートやドライテック以上簡単にDIYすることができます。
ドライテックもDIYで施工することが一応できますが、施工後の骨材飛散や施工中の忙しさがあるため、初心者DIYerにはおすすめできません。
しかし、オワコンなら施工後の骨材飛散の心配もほとんど無く、現場にオワコンが運搬されてから施工するまで時間が掛かっても乾く心配がないため、余裕をもって施工することができます。
何よりも施工の手順が非常に簡素化されているので、上の動画のように「撒いて→均して→踏み固める」ことでDIYができてしまうのです。
雨による水たまりや雑草対策はもちろん、夏場に大活躍するエアコンの室外機の排水も犬走にオワコンを施工すれば問題ありません。
狭い施工面積であれば1人でも施工できますし、お庭のように広い箇所であれば家族DIYを楽しむこともできます。
オワコンも何年経っても変わらない機能を維持することができ、お庭や犬走の水たまりを解消し続けることができます。
ぜひ、家周りの舗装をDIYで施工を検討するならオワコンをおすすめします。
現在も一部流通している旧製品ドライテックでお困りの方々への救済措置についてご案内しています。
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