水勾配(傾斜)の問題はオワコンDIYで解決できます!|二輪車駐輪場施工【山梨県】
更新日:2023年 04月 13日

お庭や駐車場など、家周りの外構を施工する際に考えなければならないのが水勾配(傾斜)。
敷地内から適切に敷地外へ排水されていくのが理想ですが、時には敷地外から敷地内に水が流れ込んでくる水勾配が付いていることもあります。
現実的に水勾配の向きを変える工事は難しく、現場に流れ込んでくる水の排水で対策するのが一番です。
そこでDIYでも流れ込む水の問題を解決できるのが 造粒ポーラスコンクリートのオワコンです。
今回は山梨県北杜市で、排水とバイクの駐輪場目的でDIY施工されたオワコンをご紹介します。
外から内に向かって水が流れ込む現場
こちらが今回、バイク置き場として二輪車駐輪場をDIY施工する現場です。
実は将来的には物置を上に設置する予定ですが、入り口側の敷地が高く、物置の入り口に向かって水が流れ込む逆勾配になっています。
駐輪場のオワコンDIY施工スタート
こちらにオワコンをDIY施工していきます。
ちなみにですが、オワコンが採用されたのは透水できる性能を持っているだけではなく、DIYでも施工できるためです。
オワコンの施工方法は「撒いて→均して→締め固める」
簡素化された手順で施工できるため、DIYerから人気を集めています。
ということでまずは、現場に到着した生コン車からオワコンを現場に降ろしていきます。
降ろしたオワコンはトンボやレーキなどを使って敷き広げます。
通常の排水や雑草対策としてのオワコン施工であれば、
広げて締め固めれば施工完了となりますが、
今回の現場は最終的に物置を設置するため、しっかりと水平を確認していきます。
もちろん、バイクを置く場合でも転倒などを防止するために、水平器を使ってしっかりと水平を確認します。
仕上げの締固め
オワコンの仕上げは、上から圧を掛けて締め固めていくだけです。
木製タンパを使って仕上げていきます。
全体を締め固めたら、オワコン施工の完了です。
オワコンを施工した箇所は透水性の効果によって水を吸い込むため、雨で水たまりができることがありません。
今後物置を設置した時でも、流れ込む水は全てオワコンが透水させるため、水勾配や流水で悩まされることもないでしょう。
施工の手軽さと共に短時間で施工できる強みもあるんだよね
普通の生コンよりも簡単だけど事前調査は必須
オワコンの強みは、DIYでも施工できる簡素化された施工手順です。
通常の生コンクリートだと、
しっかりとした型枠の用意や職人技の仕上げが必要になりますが、
オワコンならプロレベルの技術が無くても施工可能です。
ただし、オワコンも簡単といっても、何の前準備無しでDIYできるわけではありません。
オワコンの施工方法をしっかりと把握し、オワコンの手配、施工に必要な道具を揃え、施工箇所の準備などが必要になります。
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