のんびり土間コンDIYならオワコンがおすすめ【長野】
更新日:2023年 05月 16日

休日を自由に使ってモノづくりを楽しめるDIYですが、コンクリートを使うとなると少し話が変わってきます。
というのも生コンクリートは時間の経過と共に乾いてしまい、のんびりとした施工には向いていません。
そこで、のんびりと自分のペースで土間コンクリートを施工したい人におすすめなのが透水性ポーラスコンクリートのオワコンです。
生コンですが乾きにくく、のんびり自分のペースで施工できます。
今回は、長野県松本市で駐車場をオワコンDIYされた現場をご紹介します。
製造:小石興業アップル生コン工場、施工:DIY(70m2、50mm厚、3名、2時間)
DIYでも施工できる透水性ポーラスコンクリート オワコン
こちら、現場に到着した施工前のオワコンです。
オワコンは生コンクリートではありますが、普通の生コンのような液体状ではなく泥団子状の固形に近い状態で届きます。
液体状ではないため運搬や取り扱いが簡単で、生コンの取り扱いに慣れていない初心者DIYerでも難なく施工できます。
「撒いて→均して→締め固める」この3つの工程で施工できちゃうんだよ!
オワコンは施工が簡単なこと以外に、普通の生コンクリートより優れた性能も備えています。
・透水性で雨が降っても水たまりやぬかるみができない
・雑草が生えてこなくなる
・水勾配不要で平坦に施工しても問題なし
・施工当日から人が乗っても問題なし
・普通の地面より打ち水効果が高い
家周りの環境を快適にするための効果が高く、DIYでのんびり施工可能です。
あくまでもその日限りののんびりで、日をまたぐのんびりではないからね。
長野県の駐車場でオワコンのんびり施工
オワコンの特徴を簡単に紹介したところで、実際に長野県でDIY施工されたオワコンを紹介していきましょう。
こちらが施工前の現場です。

オワコンのDIY施工を決めたらまずは、庭コン(生コンポータル)サイトやYouTubeでオワコンの施工方法を調べて、施工業者マップから近くの生コン業者(製造拠点)を探します。
オワコンのんびり施工のスタート
オワコンを手配してDIY当日届いたら施工のスタートです。
「撒いて→均して→締め固める」簡素化された施工手順ですが、もっと簡単に説明すると敷き詰めるだけです。
普通の生コンよりも取扱いやすく、姉妹製品のオコシコンよりも乾きにくいため、のんびりと施工できます。
オワコンを全体に均し終えたら、最後はプレートとタンパを使って締め固めていきます。
プレートは無くても施工できますが、あると大分楽に施工できますね。
ちなみに今回は現場近くのホームセンターでレンタルしてきました。
のんびりオワコン施工の完了
こちらが完成したオワコン駐車場です。
オワコン施工に掛かった時間は約2時間でした。

家前の駐車場ということで、これだけの広さをそのままの地面にしておけば夏場の雑草や水たまりが大変ですが、オワコンで全て一発解決です。
ちなみに、今回は高すぎる見積もりからオワコンDIYの流れになりましたが、お施主様によってはDIYでは無くて施工を依頼したいという方も多いはずです。
無料で見積もり診断サービスを行っており、取り扱う材料や施工面積に応じた適正な価格をお知らせします。
それとオワコンと他のコンクリートの価格表も最後に乗せておくので、よければ参考にしてみてください。
オワコンの施工価格
材料 | 工事を依頼 | DIY | 透水性能 | DIY難易度 |
---|---|---|---|---|
![]() 砂利+防水シート |
10万円 | 4万円 | 〇 | ★ |
![]() 土間コン |
15万円 | 5万円 | × | ★★★★★ |
![]() 旧製品ドライテック |
22万円 | 15万円 | ◎ | ★★★★ |
![]() オコシコン |
20万円 | 13万円 | ◎ | ★★★ |
![]() オワコン |
9.7万円 | 4万円 | ◎ | ★★ |
金額はすべて税別です。
※「工事を依頼した場合」の金額に、以下の作業は含まれません。
・障害物撤去
・掘削・残土処分・下地工など事前工
※「オコシコン」の旧製品「ドライテック」の取り扱いは終了しました。