【岐阜県】お寺の駐車場に透水性コンクリート ドライテック/オコシコン

更新日:2022年 09月 15日

【岐阜県】お寺の駐車場に透水性コンクリート ドライテック/オコシコン

 

駐車場と言えばアスファルトを使用しているところが多いかと思います。

砂利を敷いただけの駐車場よりも良いと思って施工したアスファルト、毎日の車の出入りでいつの間にか割れ目ができたり剥がれたりなんてことも。

そのままにしておくと車の出入りが大変になったり、足が引っ掛かり転んでしまう恐れもあります。

そこで「そろそろ綺麗にし直さないと」と考えますが、そのまま同じアスファルトを施工しますか?

今回は、お寺の駐車場がボロボロになったため、代わりにアスファルトよりも性能と耐久性がある透水性コンクリート ドライテック/オコシコンを施工した様子をご紹介します。



ドライテック/オコシコンをお寺の駐車場に採用した事例

 

 

岐阜県にあるヤマジョウ建設の社長さんに、駐車場がボロボロになったので「アスファルト以外にないかな?」とお寺さんからご相談がありました。

G-Bridgeから、ドライテック/オコシコンを聞き、お寺の駐車場に採用となり、見学会と兼ねて施工を行いました。



ドライテック/オコシコンの施工

 

 

ドライテック/オコシコンは生コン工場で製造され、生コン車かダンプカーで運ばれてきます。

ドライテック/オコシコンは全国の庭コンネットワークの工場で製造をすることができるため、全国でドライテック/オコシコンの駐車場を施工することができます。(離島など一部地域を除く)

運ばれて到着したドライテック/オコシコンは、まず容器に入れて上下30回振り、照りや隙間の品質状態を確認して問題がなければ施工開始です。

 

 

ドライテック/オコシコンの施工は、運搬→敷設→均し→仕上げです。

生コン車が施工箇所に直接乗り入れることができる場合にはその場で降ろし、少し距離がある場合には一輪車などで運搬します。

熊手のような形をしたレーキ(平らに慣らす道具)でドライテック/オコシコンを敷き並べたら、振動プレート(地面を締め固める機械)で仕上げていきます。

上記の写真が振動プレートでドライテック/オコシコンを締め固めているところです。



 

こちら、約100㎡の施工面積があっという間に完成しました。

生コンの施工と言えば、固まるまでに時間が掛かるというイメージをお持ちの方も多いかと思います。

しかし、ドライテック/オコシコンは6㎡なら約30分で終わるほど短時間で施工が可能です。

ドライテック/オコシコンの施工が簡素化されていることと、普通の生コンだと必要なブリーディングが起きないためです。

ドライテック/オコシコンは、敷設→均し→転圧の単純な作業を繰り返すことによって施工をすることができます。


コンクリートの表面に水が浮いてくるブリーディングも発生しないため、均しからすぐに仕上げの転圧を行うことが可能です。

そのため、すぐに駐車場を直したいという要望に答えることが可能なのです。

 

ちなみに、下記動画にてドライテック/オコシコンの施工の一部始終を見ることができます。

 

・施工箇所 お寺の駐車場

・施工地域 岐阜県

・施工種別 エクステリア工事

・施工金額 60万円

・仕様製品 ドライテック



ドライテック/オコシコンは水がまりができず、耐久性があるので駐車場に向いている

 
今回はお寺の駐車場にドライテック/オコシコンが採用されましたが、理由は耐久性と透水性が高いためです。



アスファルトは有機物、コンクリートは無機物

アスファルトは石油製品(有機物)であるため、ひび割れたり表面がポロポロと剥がれてしまいます。

例えば、同じ石油製品である輪ゴムやバケツ、外に放置をしておくと熱で溶けたり簡単に壊れるようにです。

そのため、アスファルトも経年劣化に弱く、繰り返し荷重が掛かることによって凹みができたり、表面が剥がれてしまうのです。

 

一方、ドライテック/オコシコンは、コンクリートとしてガラスや石の仲間である無機物です。

どれだけ外に放置をしても、ガラスが溶けてしまったり、石の硬さなどはそのままです。

そのため、ドライテック/オコシコンもほとんど劣化が無く、駐車場であればアスファルトよりも長く使うことができます。


ドライテック/オコシコンは最強の透水性を持つ

それと、ドライテック/オコシコンには水たまりができない透水という特徴を持ちます。

ドライテック/オコシコンは内部に連続した空隙(隙間)があり、雨水や雪溶け水はドライテック表面に留まることなく内部を透水していきます。

雨の日は水たまりを気にすることなく車に乗ることができ、洗車も無駄に濡れる心配がありません。

もちろん、水たまりができないということは、水を排水させるための傾斜である水勾配を付ける必要がなく、真っ平に施工をすることができます。

なんとなく駐車場が斜めになっているのが気になる人にとっても、ドライテック/オコシコンは最適です。

今回の現場、相談されたヤマジョウ建設の社長さんも「今後、さらに使っていきたい」と気に入って頂けました。

 

 オコシコンとオワコンで透水性資産を作りませんか?

DA6A1BA4-765F-4C90-8C65-2CB9A8B0B453.jpeg


庭コン(生コンポータル)では、透水性を持つコンクリートとしてオコシコンやオワコンを提供しています。

オコシコンは今回紹介した通り見た目も綺麗に仕上がる水を透すことができるコンクリートです。


オワコンも同様に透水性を持つコンクリートですが、オコシコンよりも施工が行いやすく、DIY初心者がDIY施工可能なコンクリートです。


どちらのコンクリートも普通の生コンクリートに比べると機能性が非常に高く、一度施工すれば永続的に家周りの雑草や水たまり問題を解決することができます。

住宅周りの環境を整え生活を快適にしてくれるオワコンとオコシコンは、住宅同様に資産性を持つとも言え、長年にわたって恩恵を得ることができます。


もし、家周りの水たまりや雑草対策、どの舗装を施工するかお悩みの場合には、ぜひオワコンやオコシコンの施工をご検討ください。