【宮城】中庭のデッキ下にオワコン施工で排水湿気対策
更新日:2022年 09月 26日

今回は宮城県角田市の現場で施工されたオワコンです。
住宅の中庭にお施主様がウッドデッキを施工されるということで、当初は地面に防草シートを張られる予定でした。
地面のままだと雑草が生えてくるし、排水対策をしてなかったら水や湿気が溜まる原因になるから対策はある意味必須だ。
しかし、ネットでオワコンを見つけられ、ウッドデッキ下の防草と排水対策に最適として施工を決められました。
DIYで中庭のデッキ下にオワコンを施工
今回の現場は、お施主様お1人でオワコンをDIY施工されました。
実はオワコンは透水性を持つコンクリートの中でも一番施工が簡素化されており、1人でもDIY初心者でも施工が出来てしまうコンクリートです。
生コンクリートと言えば液体状の材料を想像される場合が多いですが、オワコンは団子状の取扱いやすい形状をしているのです。
こちらがそのオワコンの施工前の様子、この団子を地面に撒くことで施工することができます。
「乾きにくい」という特徴をもっていることから、施工に時間を掛けたとしても問題なく施工することができ、そもそも施工するにあたってそこまで時間がかかりません。
では実際にどのように施工されるのか、その様子は下記動画を一度ご覧ください。
本当に撒いて→均して→締め固めるだけでオワコンは施工できます。
さらに、犬走やちょっとした面積、防草対策だけが目的の場合には締め固める部分を踏み固めるだけでも十分効果を期待することができます。
もともと踏み固めるだけでも施工できるコンクリートなので、特殊な道具が無くても施工することができるのです。
ウッドデッキ下にオワコンを施工するメリット
防草シートからオワコンに変更されたデッキ下の舗装ですが、ウッドデッキを長年使い続ける上では非常に大切なことです。
中庭のように湿気が溜まりやすい場所では、木材などで作られたものはカビが繁殖しやすく、腐敗が進みやすくなってしまいウッドデッキも例外ではありません。
そこで、デッキ下に透水性があり非常に高い排水性を誇るオワコンを施工すれば、湿気の問題を解決することができるのです。
それともう一つ、防草シートには経年劣化という問題があります。
1~2年経つと防草シートが破れたり、雑草が突き破るほど成長してきたりと、気づけばデッキ下に雑草が繁茂しているという恐れがあります。
しかしオワコンならコンクリートで舗装するため、雑草が突き破って生えてくる心配はありません。
DIYオワコン施工は価格面のメリットもある
材料 | 工事を依頼 | DIY | 透水性能 | DIY難易度 |
---|---|---|---|---|
![]() 砂利+防水シート |
100,000 | 50,000 | 〇 | ★ |
![]() 土間コン |
150,000 | 50,000 | × | ★★★★★ |
![]() ドライテック オコシコン |
200,000 | 130,000 | ◎ | ★★★★ |
![]() オワコン |
88,800 | 40,000 | ◎ | ★★ |
DIYで土間コンクリートを施工する場合、価格面でも安いというメリットがあります。
同じ透水性を持つコンクリートのドライテック/オコシコンよりも安く、普通の生コンクリートと比べても安いです。
さらには、DIYでも良く行われる砂利+防水シートよりも安く、費用を抑えて家周りの舗装を整備したい場合におすすめです。
デッキ下や中庭以外にも様々な外構でオワコンは施工されています。
家周りで雑草にお悩みの場所や、水が溜まりやすい場所などがあれば、オワコンを施工するで問題を解決することができます。
DIYでもお手軽に施工することができるので、ぜひ家周りの舗装や整備をお考えの場合にはオワコンをご検討ください。