終わらないコンクリート「オワコン」の試験製造施工が行われた日【静岡】
更新日:2022年 12月 2日

再生資源を使用して、環境にやさしく、機能性も高く、まさに次世代のコンクリートなのさ。
簡単にDIYで施工でき、コストも低くいことから家周りに採用するお施主様が増えてきました。
そんな人気を集めるオワコンですが誕生したのは2021年と比較的最近で、8月頃に庭コン(生コンポータル)にて試験製造施工が行われました。
今回はオワコンが「終わらないコンクリート」としてスタートした日2021年8月30日の施工を紹介していきます。
終わらないコンクリート「オワコン」の始動
こちらが試験で製造されたオワコン(材料)です。
オワコンは生コンクリートでありながら団子状の形状をしており、液体ではないため取り扱いやすい特徴があります。
・残コン由来などの再生骨材を100%用いた生コンを用意(もしくは工場内で最も貧配合の原価が安い生コン)
・生コン車に投入するタイミングでY弾を添加し3分撹拌(Y弾は陽光物産製造、高分子・急結材・フィラー)
以上となる。
オワコンの試験施工のスタート
製造されたオワコンを庭コン(生コンポータル)の敷地内に施工していきます。
施工手順が簡素化されたオワコンだからこそ、試験施工においても問題なく短時間で施工することができました。
この施工の簡単さは、オワコンが全国で普及を続ける特徴の1つでもあるのです。
普通の生コンクリートを施工するのであれば、しっかりとした格好で施工しなければなりませんが、オワコンであれば汚れてもいい恰好かつスニーカーで施工をすることも。
敷き詰められたオワコンを後は固めていくだけです。
さきほどオワコンちゃんが「撒いて→均して→締め固める」と紹介していましたが、もっと簡単に説明するならオワコンは敷き詰めているだけでもあるのです。
さて、あっという間にオワコンの試験施工の完了です。
無数の隙間を持ち、雨が降っても水たまりができない、雑草も生えてこないコンクリートがスタートした瞬間でもありますね。
水分量が多すぎると仕上げの際の圧で目つぶれを起こしてしまったりするからね。
日本各地で広がるオワコン舗装
2021年からスタートしたオワコンですが、現在では普及の勢いもすごく日本各地でオワコンを使った舗装が増えています。
お庭はもちろん犬走での採用も多く、各地のお施主様の水はけや雑草などの悩みを解決しているのです。
各地での施工の様子は庭コン上部にある「施工実績」や庭コン生コンポータルチャンネルで紹介しております。
みんなどこでDIYの施工方法や材料を買ってるんだろう?
今後もオワコンをはじめオコシコン/ドライテックについての施工や最新情報を庭コン(生コンポータル)では配信していきますので、Youtubeのチャンネル登録やサイトのブックマークをよろしくお願いします。