雨が上がったら水たまりを見ること無いのがオワコン(パッチング)です【静岡】
更新日:2022年 12月 13日

普通のお庭だと雨が降る度に「水たまり」が発生するなんてことがあるかもしれません。
しかし、透水性を持つオワコンを施工すれば、雨上がりの水たまりを見る機会はほとんど減るでしょう。
そんなオワコンの透水性を活かして駐車場の一部にパッチワークで施工すると、水たまりができていた駐車場から水たまりが消える奇跡が起こるのです。
それをオワコンでやるってことは、他の舗装の一部にオワコンを施工するってことかな。
雨が降るたびに水たまりができていた箇所にオワコンをパッチワーク
でも、凹凸があるせいで一部だけ水たまりができている感じだね・・・
そこで、駐車場の一部(凹み部分)にオワコン採用したのが今回の現場です。
オワコンは透水性を持つ造粒ポーラスコンクリートです。内部に無数の隙間を持っており、空気や水を自由に透すことができることから、水たまりができないコンクリートとなります。同時に、雑草や害虫、猫の糞害なども抑制することができ、お庭や犬走、駐車場など家周りの舗装として活躍します。
パッチワーク方式で凹みにオワコンを施工
こちらの凹みに溜まる水たまりを解消するために採用されたのが、オワコンのパッチワーク方式による施工です。
水が溜まる場所にオワコンを施工すれば、そこの水たまりは解消されるから、駐車場の水たまりもおさらばさ。
アスファルトを剥いで、オワコンを施工する、すべてDIYによる施工となりました。
完成した駐車場がこちらです。
ちょうど雨が降った3時間後で、水たまりが一切ありません。
凹みで水たまりができていた箇所にオワコンを施工したことで、上手く排水されたことがわかります。
オワコンが排水溝のように水を飲みこんで、地面に浸透させていく。
駐車場の一部だけでもオワコンを施工すると変わるのってすごいよね!
もちろん全面オワコンにすることが耐久性においても一番なんだけど、こうやって一部だけオワコンを施工するアイデアも出てくることがすごいんだよね。
駐車場を利用されるお施主様からは「オワコンを施工してから一度も水たまりを見ていない」「長年の苦しみから解放してください本当にありがとうございました!!」と頂きました。
パッチワークのようにDIYでも施工できるのがオワコン
今回ご紹介した造粒ポーラスコンクリートのオワコンは、DIYでも施工できるコンクリートです。
施工方法は非常に簡素化されており「撒いて→均して→締め固める」の手順で施工することができます。
実際にDIYで施工した様子がこちらです。
雨が降る中でも施工をすることができるという特徴もあります。
それと、今回のように駐車場やお庭の一部だけをオワコンで施工して、排水を確保することもできます。
オワコン自体の施工は簡単ですが、駐車場にアスファルトが施工されている場合には全面はぐのも一苦労という場合もあります。
そのため、一部だけオワコン施工をすることでも十分機能を発揮でき、透水性による効果を期待できます。
下記にオワコンと他の舗装材の価格を比較した表を掲載しておきますので、よければ参考にしてみてください。
材料 | 工事を依頼 | DIY | 透水性能 | DIY難易度 |
---|---|---|---|---|
![]() 砂利+防水シート |
10万円 | 4万円 | 〇 | ★ |
![]() 土間コン |
15万円 | 5万円 | × | ★★★★★ |
![]() ドライテック |
22万円 | 15万円 | ◎ | ★★★★ |
![]() オコシコン |
20万円 | 13万円 | ◎ | ★★★ |
![]() オワコン |
9.7万円 税込(※) |
4万円 | ◎ | ★★ |
「オワコン・工事を依頼」以外は税別です。
※障害物撤去は含みません。
※掘削・残土処分・下地工など事前工は含みません。
オワコンのDIY施工をご検討の場合には、材料だけ注文いただける「生コンビニ」をご活用ください。