ウッドデッキで一番重要なのは実は下地！？オワコン施工で下地問題を一発解決【神奈川県】

更新日：2023年 04月 24日

オシャレな家に絶対ついていると言っても過言ではないウッドデッキ。

夏場やBBQの時には大活躍しますが、施工時にある対策を行っていないと大変なことになるのをご存じでしょうか？

ウッドデッキってオシャレなんだけど、下地に何の対策も行ってないと最悪害虫なんかが・・・

そう、下地にしっかり対策をしていなければ、雑草生え放題、雨が降れば水たまりができ放題、となり雑草や害虫の温床なんてことも。

そこで出番なのがオワコンによる下地です。

水たまりはもちろん雑草も同時に対策でき、ウッドデッキの下地としては最強と言えるでしょう。

今回は縁側ウッドデッキの下地にオワコンを採用した現場をご紹介します。

（製造：旭屋（担当：大谷剛）、施工：ツツキ住業様（担当：津々木健一18m2、70〜80mm厚、3名、1時間30分）、現場立会：おおはらゆき）

ウッドデッキの下地にオワコン施工

こちらが今回オワコンを施工する、ウッドデッキ設置箇所です。

このままウッドデッキを設置しちゃうと、雑草が生えてウッドデッキの隙間からはみ出してきたり、害虫の住処になっちゃうよね。

あと、日陰になるから水たまりができたらしばらく解消されず、湿気のせいでウッドデッキの腐敗に繋がるかもね。
もちろん普通の土間コンを施工する手もあるけど、水勾配を付けることを考えたら、透水してくれるオワコンの方がいいよね。

オシャレなウッドデッキの裏側には、雑草、水はけ、害虫、カビ、腐敗、など様々な問題が潜んでいます。

これらの問題を全て対策できるのがオワコンということで、今回の現場で採用されました。

では実際に、オワコンを施工する様子を見ていきましょう。

オワコンの施工手順は「撒いて→均して→締め固める」です。

施工現場に生コン車で届いたオワコンを、まずは施工箇所まで運搬します。

（今回はY弾と呼ばれるキーバインダーを現場で手投入し生コン車で撹拌し、オワコンを完成させています。）

今回は現場まで直接生コン車が乗り入れられないから、一輪車に積んで運搬したよ。

運んできたオワコンを施工箇所に撒いていきます。

撒かれたオワコンを平らになるよう、トンボやレーキなどを使って均していきます。

オワコンには無数の小さな隙間があって、水勾配を付けなくても平らでも水を透水してくれるから、サクサク施工できちゃうんだよね。

今回はウッドデッキの下地となるオワコンですがプロのこだわりで、オワコンのテクスチャが均一になるよう、ふるいに掛けて仕上げていきます。

仕上げはタンパを使って締め固める。

ここまでの所要時間は１時間半です。

撒いて均して締め固める、施工手順が簡素化されているから、施工時間もサクッと短くなるんだよね。

こちらが完成したオワコンです。

これでオワコンを施工した下地箇所には、雑草が生え、水たまりができ、湿気が貯まったり害虫が潜む心配がありません。

ほぼ平らだから、ウッドデッキの施工もサクッとできちゃうね。

特にウッドデッキが活躍する夏場は、雑草も湿気も大変なことになるから、ウッドデッキ施工前の対策が重要だね。

オワコン手前には芝生が植えてあり、縁側ウッドデッキとして暖かい季節に大活躍ですね！

ちなみにオワコンの施工費は下記の表のとおりです。

普通の土間コンクリートよりも安く、砂利と同価格帯で施工可能です。

簡易駐車場（～20m2の場合）の他材料との比較
材料	工事を依頼	DIY	透水性能	ＤIY難易度
砂利＋防水シート	10万円	4万円	〇	★
土間コン	15万円	5万円	×	★★★★★
旧製品ドライテック	22万円	15万円	◎	★★★★
オコシコン	20万円	13万円	◎	★★★
オワコン	9.7万円	4万円	◎	★★