長岡生コンクリート

オワコンロゴ

「撒いて踏むだけ」の簡単施工でDIYにも最適な、造粒ポーラスコンクリート「オワコン」。
オワコンは水を透すコンクリートなので、家周りの雑草・ぬかるみ・水たまり・猫の糞から解放されます。

2022/01/08

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《10m2分無料》「オワコンの現場調査って一体どんな点をチェックするの?」

《10m2分無料》「オワコンの現場調査って一体どんな点をチェックするの?」

雑草・ぬかるみ・排水対策コンクリ「オワコン」(造粒ポーラスコンクリート)は破竹の勢いで広がろうとしている。今回は施主の許可を得て実際の現場に僕自身が立ち合い現場調査をしている様子を動画で照会。「オワコンの現場調査って一体どんな点をチェックするの?」



オワコン現場調査実録

オワコン現場調査の様子

https://youtu.be/h7IBJZIWMdg

お施主さんの許可を得て現調の様子を撮影・公開しています。
前述したスタッフを(WEB上で)同席したままの実施です。
施工店からのリアルな質問なども出てきていますのでこちらの方もご覧ください。

こちらのオワコンについて
https://www.nr-mix.co.jp/owacon

⚫︎参考記事: 《急募》「造粒ポーラスコンクリート【オワコン】で駐車場の舗装実験」




チェックポイントは面積と仕上げ高さと厚みのみ

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https://www.nr-mix.co.jp/owacon/


とにかく主張したいのは、「オワコンは舗装ではない。だから、土間コンとかドライテックとかと比較されるものじゃない」という点。

名称「造粒ポーラスコンクリート」がどうしても舗装材料を想起させてしまうかもしれない。

ただ、生コンポータルとしては「舗装材ではない」とこれからも主張していく予定だ。

あくまで、「雑草・ぬかるみ・水たまり対策」が謳っている性能。

だから、舗装に求められる掘削・残土処分・路盤・片枠・ワイヤーメッシュなどといった工程は前提としていない。

あくまで、そこにただオワコンを撒いて踏むだけ、を念頭に置いている。

需要サイドもその点をきちんと踏まえた上で注文をしていただきたい。


もちろん、そうはいっても、材料・工事共で請け負う場合には事前の現地調査をしないってのは自殺行為だ。

それこそ現場ってのは何が潜んでいるかしれたものではない。

こちら側(プロ)が当たり前と思っていることと、一般消費者の当たり前の間には残念ながら深い溝がある。

そこを埋めるのに絶対必須なのが現場調査となる。

そこで擦り合わされる一般とプロとの溝。

今回の動画ではそんなリアルな現場調査をありありと紹介している。


で、その現場調査では一体何に力点を置いて確認されるかというと、極論「面積」「仕上げ高さ」「厚み」のみ。

3cmまたは5cmで敷設して転圧(踏む程度)とはいえ、施主サイドには想定している「ここが地面の高さ」というものがあるだろう。

施工した後に、「こんな高さだと思わなかった」みたいなことが起きないように。

その点だけは注意しておきたい。

また、3cm〜5cmの厚みを謳っているけれど、特別歩行が多かったり自転車が乗り入れたり、みたいなところにはやっぱり多少厚めの5cmを設定しておいた方が良かったりする。

その点をヒアリングして、面積と合わせて厚みを確認し、必要とされる材料が確認される。

また、生コン納品の常として、その現場には大型車が入れるのか、あるいは制限がかかっていて4t以下でなければならないのか、その点については現場調査の必須事項。



ブログ書いてて気づいたが、やっぱり今後オワコンについては「掘削・残土処分・路盤・片枠については対応しない」を明確にした方が良さそうだ。

その辺を考慮しなければならなくなると結果的に舗装工事のように経費が嵩み面倒なことになる。

「雑草とぬかるみ、水溜りさえなければいい」一般に防草シートや防草マットに寄せられるニーズに対して、本末転倒な対応となってしまいかねない。

それだけは避けねばなるまい。

あくまで現状地盤に3〜5cm撒いて踏むだけを念頭に。

ここをぶれずにオワコンは広げていかなければならない。

というわけで、動画でもわかるように、当面は僕たちが直接お伺いして現場調査を行います。

もちろん、DIYならそんな面倒もないので、普通に購入いただけます。

購入は全国対応エクスショップ(エクステリアネット販売日本一)やお庭づくりは0円マッチング庭コンで随時受付中。

今年こそ、雑草やぬかるみ、水溜りから解消されちゃいましょう!



宮本充也

オワコン工事一式原価例
(生コンビニ仕入れ配送料無料)

◆施工面積40m2

材料費
(配送料無料)
80,000円40m2 x 0.05m(50mm厚) = 2m3 x 40,000円(単価)
工事費70,000円2名 x 35,000円(日当)
諸経費7,500円5% x (80,000円(材料) + 70,000円(工事))
合 計157,500円

※単価:165,000円/40m2
= 3,938円/m2

◆施工面積60m2

材料費
(配送料無料)
120,000円60m2 x 0.05m(50mm厚) = 3m3 x 40,000円(単価)
工事費95,000円2名 x 35,000円(日当) + 1名 x 25,000円(手許)
諸経費10,750円5% x (120,000円(材料) + 95,000円(工事))
合 計225,750円

※単価:225,750円/60m2
= 3,763円/m2


宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士

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