2023/06/22
【埼玉】「土間コンではとても考えられない広大な敷地(170m2)をたった6人・3時間半で完成」渋谷建材・YNKワークス
埼玉県熊谷市。お施主さんからのリクエストで採用された駐車場のオコシコンはなんと170m2と広大な面積に渡った。
製造:渋谷建材(担当:大曽根勇太、17m3)、施工:YNKワークス(担当:横山徹、170m2、120mm厚、6名、3時間半)、現場立会:おおはらゆき(NR)
広大な敷地に採用「オコシコン」
大規模駐車場「オコシコン」施工Before。
土間コンでは考えられない
今回大規模面積ということもあり、一輪車(ねこ)3台体制での施工。
敷き均しを終えた「オコシコン」直後から振動プレートで締め固めで仕上げ。
また、これだけの面積をたった6名というのも絶対できません。
なぜ、そんなことができるのか?
じっくりとYNKワークスさんのお仕事に迫ります!
YNKワークスに学ぶ「オコシコン」施工
ワイヤーメッシュがない
生コン車は路盤に直接乗り入れて近い場所で荷下ろしができるのも土間コンにはない特徴。ワイヤーメッシュがないことでそのほかにも足元が安定する、一輪車作業がしやすいなど施工上のメリットが得られる。
仕上げ面を歩行できる
仕上げ直後からマンホールに付着したモルタル飛沫の清掃を行っている。土間コンでは絶対に見られない光景だ。
タッチアップ補修も容易
旧製品時代に改善できなかった保水性の向上により「オコシコン」は仕上げ後のタッチアップもしやすくなっている。
現場立会おおはらゆきの現場レポート
【おおはらゆきの現場立会レポート】
施工は透水性コンクリート施工件数全国1位のYNKワークスさん。
今回は面積が大きいので猫取りは3人体制。
超絶スピードで材料を撒いていき、
4m3ものオコシコンを30分かからずに敷き均してしまう作業スピードは圧巻でした。
転圧後の不陸の調整もほぼなしの一発仕上げ。
手直しは、ときどき削ってひとつまみ程度の材料を詰めて再度転圧する程度。ジョイントも危なげなくこなし、仕上がりは鏡のような美しさでした。
「仕上げは鏡のよう」オコシコン完成
YNKワークスの「鏡のような」オコシコン完成。
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作者・宮本充也
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