2023/07/12
【静岡】「これで日本の道路舗装普及比率コンクリート:アスファルトは50:50になります」土屋建設
静岡県伊豆の国市。コンクリートの、舗装の常識が変わる。ここ、静岡県伊豆半島から95:5で普及が限定的だったコンクリート舗装の本格的普及が始まる。
製造:ICC、施工:土屋建設
アスファルトフィニッシャでも施工できる
今日は施工機械アスファルトフィニッシャでもちゃんと施工できたコンクリート「オワコン」の様子をご紹介するよっ。こうして、機械施工ができるってことは、1日に数千数万m2(平米)もの面積だって対応できるってことだねっ。
ほんとにちゃんとできたのかな?
ほんとにちゃんとできたのかな?
フィニッシャ登場
こちら、アスファルトフィニッシャは大規模施工に用いられる「アスファルト」舗装施工用機械。また、セメント安定処理路盤などにも用いられているため、「オワコンでもワンチャン」ということで試験的に舗装工事が行われた。
ホイルローダーで中継
生コン車からホイルローダーのバケットに荷下ろしされる「オワコン」。
フィニッシャのホッパー(材料を一時貯留する機構)に投入される「オワコン」。
所定の高さ(厚さ)で敷き均し
このようにほぼ自動的に敷き均しができるため、施工可能面積は広大に及ぶ。生コン工場からの材料の供給さえあれば数千m2/日も。
2種類のローラで締め固めで仕上げ
2種類以上のローラで締め固めはセメント安定処理工法に準じた転圧方法。
仕上がり
機械施工では人による不確かさを避けることができるためこのように見事な仕上がり(フィニシャビリティ)が得られる。
これまで見たことがないほど真っ平らで緻密な「オワコン」の仕上がり。効率も良くて、見た目もビシッと決まっちゃうなんて、すごいね。また、アスファルト舗装の経験をされていた方々からしたら、「アスファルトと施工が全く同じで温度が熱くない」と評判も上々だったんだって!
お帰りなさいRCCP
オワコン、オワコーン。今日はアスファルトフィニッシャでアスファルト舗装とまるっきり同じの要領で舗装できて暑い中でも熱くないコンクリート舗装はこれ、絶対、道路業界でバズるね、うん、間違いない。だって、作業する人にしたら最高だし、何か新しい設備投資とかもないし、うん、こりゃ、道路業界とコンクリート業界を結びつけた、さながら建設コンクリートの龍馬的なマテリアルが完成しちゃった的な? 結構専門的なないようだから、普段こちらをご覧の専門家ではない一般の方からしたら、「は?何?」て感じかもしれませんが、これはすごいことなんですよ。数年以内に舗装の常識、うん、変わるね、完全に。95:5で5しかコンクリート舗装って普及してないんだけど、逆転は可哀想だけど、50:50くらいにはなるかもね。
オワッコーン‼︎
オワッコーン‼︎
オワッコーン‼
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作者・宮本充也
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