残暑厳しい中、昨日はDIYエクササイズ撮影クルーが繁茂する雑草を切り刻み、すきとり、抜根、オワコンDIYの撮影をやってました。安心して。もう2度と雑草生えてくることないから。それが生涯最後の草刈りになるよ。世紀の雑草対策「オワコン」完成までのドキュメンタリー。DIYエクササイズ！

生涯最後の草刈りにしませんか？

施工Before

こちら、kr前の植栽スペース。

まだkrが廃屋（僕の生家ではあるのだけれど誰も寄りつくことなく荒屋になっていた）だった頃、この前を通るのが嫌いだった。

朽ち果てていく生家。

無惨な生家。

地元の古老に飲食店などで行き会うと「みつや君、あれ（生家）、なんとかしない？ みていて忍びないよ」と忠告をいただくほど荒れていたその場所。

その後kr整備からその場所は刷新、唯一の名残となっていた植栽（コウヤマキや百日紅）周りは雑草が我が物顔で繁茂し暴れまくっていた。

今回のDIYエクササイズお題は「オワコン生涯最後の草刈りでDIYエクササイズ！」と題してまたもや透水性夫（舞台俳優・菅野貴夫）とあさみちゃん（主婦）が登場し楽しくエクササイズがおこなわれた。

DIYエクササイズとは？

DIYエクササイズとは映画「透水宣言」のスピンアウト動画として各種DIYを通して健康的に且つ地球の未来を救済しようという企画。

---

映画「透水宣言」の設定は、100年後の未来に洪水被害で愛息子を失った主人公透水性夫（とうすいさがお）が現代にタイムリープ、透水性コンクリート（ドライテック、オコシコン、オワコン）の普及を通じて自分自身の現在を変え愛息子を救済する物語であり且つドキュメンタリ。

---

オワコンのDIY周辺で発生する、砂・砂利・砕石や防草シート、防草砂、ヌルコン、生コン、ドットコン、はたまたカーポートやフェンスなどエクステリア資材の施工を通してエクササイズする。

透水性夫は「このままでは普及しない」と考え、DIY＝エクササイズを想起し今後シリーズとして動画を乱発する。

健康志向をDIY市場に流入させる目的も内在している。

また、実際にDIYしようとする方々にとってのマニュアルとしても期待している。

さあ、地獄の草刈り、抜根が始まりました

まずはぴょんぴょん伸びていた雑草を刈る。

オワコンは秒で終わるものの、時間がかかるのはこの「草刈り」である。

これ、毎週のようになさっている気の毒な方が現代後を絶たないが「オワコン」を一回施工するだけで永遠に解放されることを知ったら救済される。

続いて、抜根。

今回は念のため抜根して整地しその上に「マルチング」のような形で「オワコン」を施工する。

コウヤマキやサルスベリの根系にはきちんと新鮮な水と酸素を届ける。

一方、それ以外の雑草さんたちには生える余地を与えない。

なんとも都合のいい製品であり現在圧倒的なバズり方を誇っている。

それにしても地中に蔓延る地下茎がなかなか頑固でずいぶん難儀したようだ。

2人でたっぷり2時間以上かかる作業だったそうだ。

草刈りAfter

After（オワコンBefore）。

すっきりしたね。

次回後編ではこちらにオワコンをDIYする様子を紹介予定。

とりあえず記念撮影。

草がすっきりするとその場所の雰囲気が一変する。

僕が子供の頃から慣れ親しんできた光景がこのように刷新されると本当に健やかな気分になる。

次はオワコンのDIYだ！

表にもあるようにオワコンは当社からDIYerに販売する場合はkg20円・配送料込み・最小ロット2000kgを原則としている。

つまり、4万円の材料を購入すれば50mm厚で施工（雑草対策・簡易駐車場）した場合、20m2をオワコンできる計算だ。

つまり、平米2000円で簡易駐車場や雑草対策可能ってわけ。

防草シート＋砕石舗装よりも安いじゃんってわけ。

それでいて、コンクリート舗装だから劣化して雑草に突き破られることもなければ、子供が石投げて近隣トラブルなんてこともない。

猫もトイレと認識せず素通り。

当然透水性だから水たまりできません。

排水ばっちり。

真っ平らOK。

今回次に紹介するオワコンの施工を含めて3時間半ほどかかったそうだが、大半はこの草むしり・草抜き・草刈り・草取りに当てられたと言う。

相当大変だったみたいだ。

めっちゃ汗かいたみたい。

で、後編で紹介する一方のオワコンは楽勝だったみたい。

以下は施工に携わったあさみちゃん（主婦）のコメントだ。

---

「オワコンめちゃくちゃ施工しやすい。みんなこれにすればいいのに」

---

すごいね。

主婦にこんなふうに言われちゃうオワコン。

そんなオワコンを「やったことないのでできません」とか「（やりたくないので）土間コンの2〜3倍します」とか言っちゃってる施工者はオワコンですね文字通り。

土間コンとオワコンの施工手順比較

施工手順	土間コン	オワコン
1）掘削	200mm～	150mmに削減
2）残土処分	200mm × 面積	150mm × 面積に削減
3）路盤	100mm～	省略
4）メッシュ配筋	有	省略
5）コンクリート工	100mm～ 数時間から半日の水引を待ってから仕上げ	オワコン150mm 状況によってセメント安定処理路盤を兼ねる
6）養生	当日〜翌日は立ち入り厳禁	直後から歩行や軽作業可能（時短）

上の表は土間コン（生コン）とオワコンの施工手順を比較したものです。

材料費としては、2層で路盤を兼ねた150mmのオワコンは、生コンクリートよりも高くなります。

しかし、以下のとおり工事費は作業人員2名分ほど縮減できるので、総費用は生コンよりも安くなる傾向にあります。

　・掘削・処分残土量が減ってる
　・路盤材料使わない
　・ワイヤーメッシュ配筋しない

また、施工直後から軽作業（カーポート屋根設置）ができる　などのメリットもあります。

---

だって、この通り、土間コンと同条件で施工してもオワコンよりも安くなるんだから。

後編、乞うご期待！

素敵なオワコンDIYでエクササイズ！！

宮本充也