長岡生コンクリート

オワコンロゴ

「撒いて踏むだけ」の簡単施工でDIYにも最適な、造粒ポーラスコンクリート「オワコン」。
オワコンは水を透すコンクリートなので、家周りの雑草・ぬかるみ・水たまり・猫の糞から解放されます。

2022/06/25

#JISを変えよう 「NEDOから認証を得た公式のCPコンクリート・プレゼン資料」RRCS

#JISを変えよう 「NEDOから認証を得た公式のCPコンクリート・プレゼン資料」RRCS

カーボンプールコンクリートって何? 僕もあんまし理解してないけど、ざっとこんなもんですって簡単な資料がRRCSからリリースされたの庭コン・生コンポータルでも紹介。生コン工場が多数を占める「絵に描いた餅じゃない」「地に足ついた」生コンクリート技術開発。



これがカーボンプールコンクリート

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CPコンクリート共通プレゼン資料_初版_20220624.pdf



ブルー、グリーン、ホワイトカーボン

喜べ、生コン工場諸君。

生コン製造者が会員の多くを占めるRRCS(生コン・残コンソリューション技術研究会・野口貴文代表理事)が支えるカーボンプールコンクリート。

その旗印は「ホワイトカーボン」だ。

海洋生態系(ブルーカーボン)、大陸生態系(グリーンカーボン)、そして、人類の営みのアウトプット、コンクリート構造物(ホワイトカーボン)。

つまり、僕たちが日々製造して出荷しているコンクリートが生態系の中を循環する。

循環する過程でCO2は吸収固定化され、再びコンクリートとして還元される世界。

生コン工場にはこれまでとは全く異なる文脈の役割が付されることを意味する。

鳥肌立っちゃうよね。

野口先生ってすごいよね。

かっこいいよね。

みんなで支えようね、野口貴文先生を。

野口先生は現場・ラストワンマイルの味方だよ。

僕たち生コン工場がきちんと支えなければ、あらゆる技術開発が形骸化することをよくご存知。

「先生、生コン工場の集まりにぜひ参加してください」

とある会合の懇親会でいわゆる雲上人と目されていた野口貴文先生にワンチャンお声がけしたところ、「いつでも呼んでください」ってお答えだったので、文字通りお招きしたらきちんとお越しくださったり、その後もあれこれお力を貸してくださった。

有言実行。

社交辞令なんかじゃない。

野口貴文先生は本物だ。

担ぐべき神輿だ。

この時代がやってきたことを、生コン工場はいよいよ真価を発揮できることを喜ぼう。

石頭のJIS A 5308にがんじがらめにされたり、独占禁止法適応除外の圧力に屈することのない、ホワイトカーボン生態系の中で求められている役割を感じそのまま行動に移そう、変化しよう。

燕は誰かに教わって巣を作り子を育てるわけじゃない。

柿は誰かに指図されたから秋になったら赤く身を染めるのだろうか。

誰か(JIS A 5308)に指図されながら作る生コンはきっと生態系にはならない。

循環の中で、それぞれの自由意志によって生み出されるコンクリート。

#JISを変えよう

そんな時代が到来したことを喜ぼう。



生態系の1として僕がやりたいコンクリート

「大地を削らない、汚さない、蓋しない、循環するコンクリート」

コンクリートが水の次に流通する膨大な市場であることを教えてくれたのはMAPEIの上級研究員Giorgio Ferrari博士だ。

目が覚めたような思いだ。

家業が生コン工場だったから。

特別前向きな動機づけではなかった僕にとっての生コンのイメージが一気に晴れ渡ったような。

言葉にするとちょっとチープだけど、使命感とか天啓とか矜持というか、そんな感じだろうか。

そんなコンクリートで僕がやりたいこと。

まず、残コンステーションを契機として、RC30−0やスラグ骨材を含む、あらゆる副産物で製造された骨材を全量採用したコンクリートの製造。

船尾サンコン命名と聞いているが、「全骨材」つまり、ふるいにかけずにありのままの粒度分布でそのまま生コンを作る。

そのことで、生コン工場に負荷かけないコンクリート。

副産物や本来廃棄されるであろうさまざまを骨材として循環させる。

永遠にループは続く。

有機物の僕たちの思いや情熱は、無機物コンクリートに宿りホワイトカーボン生態系を永遠に循環する。

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また、身近な廃棄物として残コンを洗った際に発生している生コンスラッジを粉末化させたものを(CO2を吸収固定させてもいいだろう)混和材として生コンにふんだんに配合する。

CCU(Carbon Capturing & Utilization)と呼ばれる各種技術群をミックスしてもいいだろう。

こちらも、循環する。

循環する過程でホワイトカーボン生態系を形成する。

その要衝として、生コン工場に新しい役割が付される。

これまで、破壊し新たに創造するとされてきた環境負荷の申し子生コンが、持続可能な循環を生み出すハブとして再定義される。

「大地を削らない、汚さない、蓋しない、循環するコンクリート」

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そんな生コンクリート(カーボンプール)を造立させることでポーラスコンクリートとして舗装に適用することが期待されている(造粒ポーラスコンクリート、オワコン・granZ concreteほか)。

そんなカーボンプールコンクリートが技術者や研究者に玩具に堕するのではなくきちんと生コン製造者らの強力により実装される。

売れる。

求められる。

永遠にループするホワイトカーボン。


共に喜ぼう。

新たな時代の到来。

#JISを変えよう

頭でっかちの規格なんか変えちまうかあるいは置き去りにしちまえ。

生態系に教科書なんかいらねえ。

放っとけ俺の人生だ、ってやつだ。

「NEDOから認証を得た公式のCPコンクリート・プレゼン資料」

僕なりの解釈。



宮本充也

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宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:採石業務管理者/2級FP技能士

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オワコンとオコシコンの違い
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