長岡生コンクリート

オワコンロゴ

「撒いて踏むだけ」の簡単施工でDIYにも最適な、造粒ポーラスコンクリート「オワコン」。
オワコンは水を透すコンクリートなので、家周りの雑草・ぬかるみ・水たまり・猫の糞から解放されます。

2022/05/09

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「道路会社がオワコン(造粒ポーラスコンクリート)を実装する場合の勝ち筋」

「道路会社がオワコン(造粒ポーラスコンクリート)を実装する場合の勝ち筋」

今日は忙しくて、真剣にブログを3本も書けないのである。だから、このブログは相当手を抜くのである。今、大阪兵庫生コン工業組合にいてJIC森先生、安藤ハザマ白岩さん、大成ロテック渡邊パイセンと楽しい会話に勤しんでいます。「道路会社がオワコン(造粒ポーラスコンクリート)を実装する場合の勝ち筋」



道路会社は生コン工場と取引しない

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道路会社がコンクリート舗装を作るとなると「生コン屋さんに相談だ」となる。

これが間違いなんじゃないかって、清隆パイセンと話をしていて思った。

そうなのだ。

造粒ポーラスコンクリートを舗装に適用しようとした場合、特殊配合が不要なのだ。

みなさんご存じ、18−8−20(N)とかを生コン車に投入する前に造粒材(re-con zero evoとか)を入れておく。

現場に着く頃には、生コンはオワコン(造粒ポーラスコンクリート)になっている。

つまり、生コン工場にああでもないこうでもないと要件定義する必要がない。

そう。

あれこれややこしい生コン工場と折衝する必要がない。

実はオワコン最強の強みなんではないか。



傭車・チャーター企業と道路会社の契約

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https://twitter.com/mixer_center_?s=21&t=N3udjrnE9JyR8DsTFPFS0Q

業界外ではあまり知られていないが、実は生コン車を運転手付きで貸してくれる業態ってのがある。

有名どころではミキサーセンターさんみたいなところとか。

常用と呼んだり、傭車・チャーター屋さんと言ったり呼称はまちまち。

道路会社はそんなチャーター屋さんと契約をすればいいのだ。

チャーター屋さんに「生コン積み込む前にこれ入れてね」って造粒材を渡すのだ。

2台とか3台借りて1日中回せばいいのだ。

現場までの距離もあるけど、例えばアスファルトフィニッシャが待機している。

荷下ろし完了のたびに造粒材を投入する。

で、生コン工場に積荷行く。

この繰り返しだ。



そうなると、安いじゃん、オワコン!

オワコンは現在生コン工場から買うとおよそ30,000円とか。

でも、18−8−20(N)とかなら、15,000円とか。

造粒材が仮に5,000円としようか。

道路会社がチャーター屋さんと組めば20,000円でオワコンゲット。

チャーター1台あたり例えば40,000円として3台で回したら120,000円。

仮に、100m3打設した場合、m3あたり1,200円/m3。

つまり、21,200円になるじゃん!

となると、大成ロテックさんとか、GIに参画している道路会社からすると、オワコンが安くなるっ。

遠巻きに眺めてアスファルトにしがみついている道路会社は3万円以上で買わされる。

気の毒なことです。



安藤ハザマの白岩さん、大成ロテックの清隆パイセン、JIC森先生と喋ってると話題が尽きない。

そのせいで、筆が進まない。

それでもなんとかかんとか3本のノルマを達成しそうだ。

よかった。

ありがとう。

これで、筆を置きます。

普通の43歳になります。

いつもありがとうございます。



宮本充也

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宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:採石業務管理者/2級FP技能士

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