2022/05/29
【大阪】「残コンを造粒化(ポーラス化)させたブロックで騒音対策ワンチャンいける?」久保田建材店
訪ねた久保田建材店の駐車場に実験的に施工されてあったポーラスコンクリートのブロック(擁壁)。これ、作業場の隔壁兼騒音対策として商品化できるのではないか。例えば残コンに造粒材を混ぜてブロックを作れば価格も随分安くなるんじゃないか。
製造・施工:久保田建材店(担当:池内誠)
ポーラスコンクリートのブロック
ポーラスコンクリートの擁壁。
で、これ、残コンで作ったブロック。
こちらはポーラスではない。
で、思いつく。
残コンステーションで残コンを造粒させてブロック作ろう
思い付いたんすけど、残コンステーションにやってきた残コンを造粒材でポーラス化させる。
こんな感じにした残コンで冒頭にあるようなコンクリートブロックを作る。
ポーラスコンクリートには吸音効果があることが知られている。
ほら、音楽室とか放送室の壁、穴空いてたでしょ、あの原理。
で、これ、もし建設現場とか作業場とか、音の出る騒音施設で隔壁などとして用いられたら騒音対策になるんではないか。
元が残コンですしお値段もお安くご提供できるのではないか。
僕ちんそう思うのであります。
実際、バスケのドリブルの音、静か
ね。
ポーラスコンの上でドリブルすると音が吸い込まれてく感じ、わかるっしょ。
学術文献を引くまでもなく、ポーラスコンクリートは音楽室や放送室の壁みたいな効果がある。
構造物ではないコンクリートブロックで隔壁とか重石とかをガンガン設置すれば世界は穏やかに静かになるのではないか。
夫婦喧嘩の声も消えるのではないか。
そうか。
家周りの塀とかを全部このコンクリートブロックにしちゃえば、オタクのハードな夫婦喧嘩も近隣に響き渡らないのでは?
早速、やってみよう。
こういうのはテーブルの前に座って考えていてもいつまでたっても正解はわからない。
唯一絶対の正解のための方法は「やってみる」だ。
昨日奥村組土木工業さんの現場立ち会いをしていてつくづく思いました。
やってみる。
でなければ何事もわからない。
やってみよう。
はい、やってみます。
宮本充也
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