神奈川県川崎市。施主がネットで犬走りの工事について探していて、たまたまオワコンを見つけて採用。植栽を残しつつ、周りにオワコンを敷くため、細かい部分に配慮。（志賀さん共有）
製造：東京テクノ（担当：松田工場長）、施工：コンクリートサロン（担当：志賀純貴、30m2、30mm厚、学生3名、2時間半）

植栽は許す。雑草は許さん

Before。

よく見かける、そう、犬走。

覚えてくれただろうか。

犬走。

いぬばしり。

だから、コンクリで埋めちまえ。

そんな気持ちはよくわかります。

一方。

人間とは矛盾する生き物。

雑草は殺す、殺める、殺戮する気持ちでいるのだが、植栽にはみずみずしくイキイキと成長してほしいと願う。

ああ、業の深い生き物。

でも、それを志向するのも、人間。

植栽は許すけど雑草は許さんよ。

それを可能にする最先端のコンクリートテックとは？

二項対立を統合するのはオワコンです

ふつー、植栽の周り、樹木も草花も、根っこの上の地面をコンクリで埋められたら生きていけないじゃないですかあ。

でも、オワコンの場合それができちゃうんです。

マルチングって言葉ご存知ですか。

これまで「マルチングって知ってますか？」ってリアルで尋ねて「知ってるよ」って答える人の割合大体5：5って感じ。

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マルチング とは、畑の表面を紙やプラスチックフィルム等で覆うこと。被覆資材の種類や被覆方法によりさまざまな効果が得られる。 ウィキペディア

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何のためにするかっていうと、根系を守るため。

地温の急激な低下や、霜害、用土の流出や極度の乾燥などから根系を守るために、マルチングするのである。

さすがでしょ、僕、1級造園施工管理技士なので、そういう知識があるんです。

「用土の流出」とか、「地温の低下」とか「根系」って言葉使っちゃったりするんです。

えへん。

で、オワコンはその「マルチング」の役割をも果たすのである。

雨は根っこの上の地面をバシバシ叩かない。

徐々に浸透して根系に新鮮な水と空気を届ける。

オワコンがマルチングとしての機能を果たしているからね。

でもね。

雑草には手厳しく塩対応。

絶対生えさせない。

だって、コンクリですからね。

劣化して雑草に突き破られる防草シートさんと一緒にしないでくださいね。

怒りますよ（？）。

そんなオワコンちゃんの施工、実は学生さんたちがやっている。

オワコン by 学生（横浜国立大学）

「材料供給は昨年度のコンクリートカヌーでの材料提供や横浜国大・細田研での工場見学などをさせて頂いた東京テクノ様から出荷して頂きました」

そして、今回の施工は、な、なんと、学生さん3名によって行われたのであった。

しかも、細田暁先生と言ってコンクリート界隈ではパンクな教授のお弟子さんたちである。

学生だてらにスタートアップを起業してあれこれ活動している中の1つが、「オワコン施工」。

その代表が庭コン・生コンポータルにもインターンシップに来ている志賀純貴さん。

なかなかにして将来有望株なのである。

After。

プロ顔負けの仕事をしれっとこなすのである、学生さんたち、侮れないのである。

そんな学生さんたちがお届けするキャンペーン888

これです。

神キャンペーンです。

だって、10万いかない金額で、あなたは永遠に草どもから解放されるだけでなく、さらに犬走から床下への水の侵入の懸念も無くなるのだ。

それだけじゃない。

冒頭に示されているように、植栽は生き生きと枝葉を四方に伸長させるのである。

そんな都合のいいことってありますか、ありません、絶対ありません。

防草シートさんとか絶対太刀打ちできません。

だって、突き破られている防草シートさん、たくさんみたことありますもん、マジで。

はて。

今、神戸は元町のビジネスホテルでブログっている。

昨日はオリックスバッファローズvsロッテマリンズの試合を観戦しました。

なんと、圧勝。

ホームランも見れました。

めっちゃ日焼けした。

その後、いけてる居酒屋でたくさん飲食し、そこから神戸っぽい素敵なお店で2次会。

普段と違った神戸を満喫することができました。

今日は今日で素敵な予定が目白押し。

旅するブロガーです。

それでは、また、次回。

宮本充也