生コンポータルとドライテックにとっては「闇歴史」みたいなこの動画のサムネイル見てよ。
「生コンポータル（長岡生コン）はこの投稿を無断で事実と違う内容で伝えています」ってわざわざサムネイルを作るほどの怨念なんだ。
怨念をここまでストレートにぶつけられた経験がないからちょっと面食らってしまったけれど、それだけこちらのDIYerさんはドライテックに恨みを持っていらっしゃるんだね。

こちらとしては、DIYに挑戦される一般の方に良かれと思って「無料で」現場相談員に立ち会って差し上げた。
それこそ交通費とか日当とか考えたら赤字だよ。
そんなにまでして立ち会ったのに、「立ち会っておきながらうまくいかなかったのはあなたのせいです」って主張を元に動画まで作られてクレームされてるんだ。
DIYerさんにとって都合の悪い細かい背景情報は触れずにね。
心情としては忙しい時にあれこれ有る事無い事鬱陶しいなって思わないでもないけれど、それにしてもこちらの一般消費者さんの怨念は相当のものだよね。
永遠に付き纏ってやるぞって覚悟が滲み出ているね。
もっと前向きに生きればいいのに、って正論が1番ムカつくんだろうね、この手の方にとっては。。やれやれ。取り付く島がないな。。

でもね、生コンポータルは隠しません。
丸出しにします。
だって、その双方の言い分はどうあれ、こうした歴史があったことは事実だから。
その上で、現場に寄り添って品質改善を加えた結果誕生したのが「オコシコン」なんだ。

施工中風とか日射で乾いちゃうドライテックを改善して保湿性を持たせて生まれたのが「オコシコン」なんだね。
これで、施工中の不具合（乾いてしまう。小石がポロポロ取れてしまう）が生じにくくなったんだよ。
クレームや不具合から目を背けず向き合うことがものづくりの基本なんだね。

で、今回相談フォームに問い合わせをくれたお施主さんだけど、契約したのは生コンポータルやエクスショップではなくてどこかのご自身で見つけた施工者さんだったってことで、普通に相談ベースで「これどうしたらいいですか？」って頼ってくださったんだ。
これが普通だよね。
「DIYに立ち会ったのにうまくいかなかったからお前のせいだ！お前がいたなら失敗する前に言ってくれれば良かったじゃないか！！」って気持ちはとてもわかるけど、そうやって攻撃することで一体全体自体は快方に向かったのかな。
冷静になって欲しいと思うんだけど、でも、だからと言ってそのクレーム動画は消さないでそのまま晒しておいて欲しいんだ。
よろしくお願いします。
どうか、消さないで、そのままにしておいてください。
いつまでも謙虚にものづくりに励んでいられるように、こうした恥部は未来永劫残ってて欲しいし、生コンポータルでも折に触れて紹介していきたいとすら思ってます。
ありがとう、とすら思っているよ。
でも、このクレーマーさん、幸せな人生を送ってもらえればいいなとも思います。
他人を批判し続けたって周囲の人は面白がって声かけてくれるかもしれないけど根本的な解決には結びつかないからです。
動画は残しつつ、この方には幸福がもたらされることを祈ってます。

こういう昔作った動画とか見ると長年の蓄積に感謝だね。
少なくとも当社としては20年も透水性コンクリートに向き合っているからね。
小石ポロポロしても後からリペアマンで直せるよ！って動画だね。

それにしても、これまで筆舌に尽くしがたいあれこれが起きたけど、振り返ると全部笑い話だね。
1000m2もの透水性コンクリートを完成後に「やり直せ」って元請けから迫られたこととかね。
あの時には会社潰す覚悟で「わかりました」って答えた宮本青年若かったなーーー。
そう考えると、何事もなるようになるってことだね。
前向いて真剣に生きてればなるようになるってね。

最後にちゃっかりオワコンのPRしておきながらこういうのもなんだけど、基本的に個人的に僕ってば何事も丸出しにするのがこれまで吉だったんだよ。
恥ずかしいこと、隠しておきたいこと、そういったものを、隠しておいて何かいいことあるだろうか？
バカを隠してもバカであり続けるのと一緒。
バカはバカであることを晒して自分の弱さを認めないと進化・成長ってのはないんだよ。
だから、生コンポータルではこれからも自分たち自身の恥部については積極的に晒していきたいと思います。
ただ、動画のクレーマーさんみたいに自分の都合の悪い部分（DIYだった、無償で立会まで受けていた）には触れずに一方的に企業を悪者にしようとするその姿勢はいただけないよね。
そんなんじゃ、彼にとって進化や成長は永遠に訪れない。
僕はこうして顔と名前（宮本充也）を晒して活動しているんだからさ。
弱さを認めて痛みを受け入れてそれでも前に進む。
だからこそ成長があるんだけどね。

製品である以上。
人が動いて製造して施工する製品である以上、不具合やクレームは絶対に起きないとは言えないね。
それが真実さ。
不幸にも、そのような不具合が生じた時こそ、人間性が試されるのかもしれないね。
施工・製造業者さんだってクレームが欲しくて失敗するわけじゃない。
いろんな不幸が重なってそうなってしまって嫌な思いをしているはずさ。
それなら、まずは、不具合を直視する。
自分は悪くない。
自分は不幸だ。
そんなふうにからに閉じこもって他人や他者を批判していたからって物事は快方に向かうことはないんだからね。

解決策（ポロポロ取れてしまったところをサンダーなどで切削して剥離を出し切ってからプライマーを塗布してから粒径の細かいポーラスコンクリートをリペアマンで練って薄付、など）を業者さんや生コンポータルと紳士的に協議して実行に移す以外に方法はないはずさ。
幸せは誰かがきっと運んでくれると信じているシンデレラじゃあるまいし自分の殻の外に出て自分の力で幸福を掴み取るべきさ。

契約当事者のゴタゴタに関して第三者（生コンポータル）から言わせてもらえれば、「喧嘩両成敗」としか言いようがないからね。
双方歩み寄って問題を解決してね、以外に手の施しようがないね。
とにかく歪みあってないで理解しあい尊重し合わなければ何も始まらない。
だから、今回相談してくれた一般消費者の方がとった行動はその意味で正解さ。

そして、そんな生コンポータルにできることは、製品そのものを改善（ドライテックをオコシコンにバージョンアップしたように）して世に発信するだけ。
市場と顧客の求めに対して自分自身の姿を変えて答える。
その繰り返しさ。
終わりはないね。
覚悟しよう。

「コンクリートをもっと身近に」
不具合やクレームから目を背けず、なるべくありのままを晒して改善を施す。
コンクリートに身を置く僕たちが当たり前のことを当たり前に続けること。
そのことで、コンクリートが世の中の役に立つんだね。
今日はちょっぴり真面目になっちゃったね！
これからもよろしくね！！