2023/01/22

【静岡】「キャンプ場施設内の管理棟ドームテントの簡易基礎として採用されたオワコン、あれから。」

静岡県静岡市清水区のオワコンDIY、あれから。2022/12 キャンプ場施設内のドームテントの下地にオワコンが採用され、1か月が経過。数日前にテントの骨組みと幕の設置が終ったとのことで、訪問・ヒアリングをさせていただきました。（担当：おおはらゆき）

とにかく安く！自分で施工できるコンクリ

管理棟テント土台「オワコン、あれから。」

キャンプ場本部テントの土台コンクリートとして採用されたオワコンは雨がかりのない室内になるものの「とにかく安く！」とDIYで気軽にできるコンクリを探していて「オワコン」を採用した。

え？！
お水とおす必要がないのに透水・保水性コンクリート「オワコン」が採用されたの？
すごくない？

実はオワコンが1番安くて手軽なコンクリ

生コンビニⓇ DIY向け資材価格一覧
	単価	送料	置き配	最低注文数量	(参考) 市況価格
オワコン ※1	20円 /kg	込	可	2000kg ※3	-
ドライテック（透水コン）	40円/kg	込	不可	2000kg	-
オコシコン（透水コン） ※1	30円 /kg	込	不可	2000kg	-
砂利・砂・砕石 ※1	15円 /kg	込	可	1000kg	56円 /kg
乾燥生コン・乾燥モルタル ※1	20円 /kg	込	可	1000kg	33円 /kg
固まる砂・防草砂（乾燥モルタル）※1	20円 /kg	込	可	1000kg	33円 /kg
生コンクリート ※1	20円 /kg	込	不可	1150kg	33円 /kg
バルチップ	5000円 /1袋	別	可 ※2	1袋	-
置くだけ土間コン・ドットコン (1枚あたり0.81m2)	5,000円 /枚	別	可 ※2	1枚	-
ヌルコンDIYキット駐車場1台分	17,000円 /kg	別	可 ※2	1セット	-
ヌルコンDIYキット駐車場3台分〜	52,000円 /kg	別	可 ※2	1セット	-

DIY向け資材を購入するメリット

・重い袋タイプを運ばなくても、資材が自宅までトラックで届きます。
・工業規格と同じ配合なので高品質です。
・「DIY助っ人」（経験豊富な施工者を派遣）は 5万円/人/日全国対応

DIY向け資材購入の注意点

※1　注文ロットは500kg刻みとなります。
※2　配送業者へ別途ご指示ください。
※3　オワコン2000kgで約1.0ｍ³です。
※　お支払いはpaypay、現金にて当日または事前決済となります。
※　必要数量をお知らせください。お見積りします。
※　生コンビニではドライテックの取り扱いは終了しました。改良品「オコシコン」をご利用ください。

や、そうなんだよ、オワコンちゃん。
衝撃的な事実として、オワコンは「自分で施工できるコンクリの中では圧倒的に安い」んだ。
「水を通す」「保水する」っていう付加価値がついてるのにね！
（※こちらの現場では透水性は不要だった）

コンクリートアンカーも問題なし！

骨組みを支えるためのコンクリートアンカーもバッチリ効いてオワコンは簡易な基礎としての役割を十全に果たしているそうだ。

すごいね、すごいね！
簡易な施設の基礎としても利用できちゃうなんて、これってあたし達「オワコン」にとっての全く新しい市場かもしれないね！
激安ってことはお求めやすいコンクリってことだもんねっ。

オワコンが採用されたおきつがわオートキャンプ場よろしくね！

https://camp-joe.com/
オープンはこの春（2023年）を予定しているという。オワコンの上にはタイルが貼られるということでその表面を見ることはできない。

【動画】キャンプ場の「オワコン、あれから。」

現場相談員（製造・施工現場に派遣される）ゆきちゃん（おおはらゆき）による現地レポート。現地の様子がありありと見て取れる。しかも、「どこのキャンプ場ですか？」というコメントも寄せられていた。

【参考】オワコンDIY中の様子

激安「オワコン」で「コンクリートをもっと身近に」

生コンポータルでは「現場立会」の「ついで」に「以前納品したオワコン・オコシコン」の現場を立ち寄って「アフターケア」する活動も行っているんだ。
コンクリートは水の次に流通する材料だから、いろんな分野で様々な用いられ方をしています。
それこそ、「水を通すコンクリート」なのに「水を通す必要がない」みたいにね。
施工中、あるいは直後の紹介をすることは簡単だけど（だって、綺麗に施工したものをただ見せるだけだから）、「オワコン、あれから。」のように暮らし始めて、あるいは使われ始めて、その後どうなっているかを知れる機会ってありそうでなかったよね。
そういう意味では生コンポータルは金字塔を打ち立てたんだと自負してマッスル。
さあ、「伝える」情報発信を通してもっと安心をお届けしようっ。