長岡生コンクリート

2017/07/21

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「色合わせキャラバン」 コンクリート・打ち放し・モルタル・補修・色合わせ・セミナー・体験会・価格

「色合わせキャラバン」 コンクリート・打ち放し・モルタル・補修・色合わせ・セミナー・体験会・価格

全国の必要と可能を生コンの専門家がハブとなってつなぐ


ご案内スライド


ぽんこつネタはさておき、

色合わせキャラバンを昨日からスタートさせている。

3,000円のテキスト代に30名の参加を記録した。

必要とされている実感を強く感じた。

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最初に30分~45分ほど会の趣旨並びに質疑応答を行う。

全国の主にGNNメンバー工場をその地域のハブとして、


コンクリート打ち放し色合わせ補修のニーズと供給をマッチさせる


こうした試みについて理解を求める。


これまで偶発的に発生するコンクリート打ち放し面のトラブルと(必要)、

全国に散在しているものの脈として機能していなかった特殊技能工(可能)。


残念ながら、

必要と可能が出会うことはなかった。

仮に出会ったとしても言葉は悪いが足元を見るような価格での取り決めにならざるを得ない。

さらにはその品質は当たるも八卦当たらぬも八卦、神頼みだった。

その理由は、

業界がなかったから


つくづく思う。

いい悪いはあるけれど業界はやっぱり重要。

僕も生コン業に所属しているけれど、

業界がなかったらニーズを求めて駆けずり回らなければなるまい。

業界があるからこそ流通経路があって、

多少の愚痴もはきながらそれでも安定的な需要を甘受できる。


一方のコンクリート打ち放し色合わせという特殊技能。

残念ながら業界がなかった(小さすぎた)

ただ、有り余る需要は誰も否定しないだろう。

現実現在日本には100億立方メートルといわれるコンクリートストックがある。

それらが一斉に朽ち果てていく。

維持管理が時代の文脈となり、

そこに「意匠」という機能が確実に要求される。


GNN元気な生コンネットワークは100社を超えるアライアンスとなり、

いわばコンクリートの専門家が同じ文脈で全国にネットワークされていることになる。

そこに、ITを活用した需要と供給の調整を行う。

全国の必要と可能を生コンの専門家がハブとなってつなぐ


今後色合わせキャラバンは全国をくまなくめぐる。

ビジネスモデルは書いただけでは動かない。

書いたビジネスモデルは単なる図面でしかない。

形にするためには実際に動くしかない。

だから、色合わせキャラバン、全国を巡る。


僕たちは生コン屋。

業界としては70年近くコンクリートの専門家として貢献してきた。

だから、維持管理の時代にも、必ず僕たちのスキルは役に立つ。

全国の特殊技能者の方々とコラボして、

コンクリートで不幸になる人を0にする。

具体的な形を作るために動き出しました。


宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士