2018/09/13
「命名!その名は、打ち放しブロック塀工法」

エクステリア界隈を騒がす新工法。早いの、安いの、うまいの、全てが揃った打ち放しコンクリートの擁壁。中身はブロック塀(ブロック塀診断士に適切なアドバイスを受けることをお勧めします)。CBRC工法改め、まんまの命名!その名は、打ち放しブロック塀工法
https://www.nr-mix.co.jp/rc/blog/_cbrc_2.html
命名!その名は、打ち放しブロック塀工法
CBRCという名前で地味にやっていた工法。
CB(ブロック塀)
なのに、
RC(鉄筋コンクリート)
ということでいつしか内輪で利用されていたその名前。
エクステリア工事業の皆さんに見出され、
今エクステリア界隈を賑わせている。
なぜか?
それは、通常打ち放しコンクリート擁壁は非常に難が多い工法。
ベースを生コンで打設し、
その上に鉄筋を組み上げ、
型枠で挟む。
それから生コン打設(雨の日には延期となる)、
養生期間を経て、
脱型(だっけい)。
型枠を外してゾッとするなんてことも!(ひび割れやじゃんかコールドジョイントは不可避)
そんな、遅いの、高いの、汚いの、を地で行く打ち放しコンクリート擁壁の呪いから解放される。
CBRCじゃわかりづらいじゃん!
ということで、命名!その名は打ち放しブロック塀工法!!
※誰がどう見てもふつうの打ち放しコンクリート
※少し離れてみると、おやおや
※ここまで離れればもうお判りのように
※これは打ち放しコンクリートではなくて単なるブロック塀(後ろにあるのは本当の打ち放し)
全国各地で開催されている体験プログラム
受講すれば今日から、明日から。
道具と材料が手に入り、
この新しい現実が動き出す。
もう、型枠を外してゾッとしたりなんかしない。
生コンでいいことが始まっている。
宮本充也