2018/10/03
「みすぼらしいブロック塀に我慢するの? 【打ち放しブロック塀工法】のススメ」

街中いくらでも見かけることのできる「みすぼらしいブロック塀」は明らかに景観を損ねている。新築当時は良い。時間の経過と共に粗面のブロック表面はこけ・カビが繁殖し見事に「落ちぶれてすまん!」状態になれ果てる。そんな、「みすぼらしいブロック塀に我慢するの?」
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みすぼらしいブロック塀に我慢するの?
ブロック塀。
メーソンリー。
組積造。
地震でイマイチ評判の悪いこの工法。
実は、伝統ある本質的な構造であることは意外に知られていない。
ブロック塀診断士などの専門家の適切なアドバイスさえあれば、
非常に頑丈で安心な構造となっている。
そんなブロック塀。
時間が経つと死ぬほどみすぼらしい。
というネガティブな特徴を持っている。
(※表面を塗装などで保護していない場合)
それもそのはず。
ブロック塀の構成要素、
コンクリートブロック(CB)
※大里ブロックHPから引用(https://www.osato.info/c.html)
製造工程の問題から表面が粗面となってしまう。
このため、粗面(空隙)の部分に水が容易に侵入し、
そのことで苔やカビの生育が促進されるという特徴がある。
そのため、新築当時は全然目立たないのだが、
10年20年と経過するうちに家の汚れに比べて、
極端に汚れる(みすぼらしい)CBが、
家全体の印象を非常にいけてない(みすぼらしい)状態にしてしまう。
家は結構きれいなのに。
全体的にみすぼらしい。
ダサい。
お化け屋敷。
そんな風にしてしまうのがブロック塀の威力なのだ。
新築時だけじゃなくリフォームでもいける?【打ち放しブロック塀工法】
ここに、
打ち放しブロック塀工法
という今エクステリア界隈を賑わしている新しいメソッドがある。
1.ブロック塀を積む
2.指定製品で下地を作る
3.打ち放し(色合わせ)を表面に再現する
ブロック塀が高級打ち放しコンクリートに様変わり。
お分かりの通り、新築でもリフォームでもいける。
リフォームの場合は下地の清掃から下地を作って、あとは同じ工程。
※通常の打ち放し面のほかに、写真のような杉板型枠など特殊型枠による打ち放しコンクリート面も再現可能
これを見てもまだみすぼらしいブロック塀に我慢する?
結構簡単にできちゃう。
庭にブロック塀があるばっかりに(かといってなければ困るけど)。
家全体がダサい。
落ちぶれてすまん!
行けてない!!
状態になってるのなら。
もう、我慢しなくていいんだよ。
およそ2日間でものすごく美しいオーラを身に纏う住宅に早変わり。
しかも、壁をリニューアルするだけだから低コスト。
生コンでいいこと。
宮本充也