2019/08/17
「型枠外してゾッとした時に生コン工場から届く価値」打ち放しペイント

生コンの再定義が進む。「生コンを製造して配達する工場」以上の価値が求められ届けられている。その1つが、打ち放しペイント。「型枠を外してゾッとした時に生コン工場から届く価値」。
生コン工場から届くのは生コンだけじゃない「打ち放しペイント」
https://www.nr-mix.co.jp/rc/blog/post_423.html
昨日も紹介した土間コンクリートなんかはトラブル続発。
そんな時、生コン工場から打ち放しペイントが届けば一発解決。
簡易なものから高度な補修まで全てのコンクリートトラブルをカバー。
施工Before。浮造りの側面に大きくジャンカ(重点不良)が発生してしまった。
打ち放しコンクリート
中でも、浮造り(うづくり)には施主や設計のこだわりが強い。
その分審美眼も厳しいものとなる。
ジャンカ。
充填されるべきコンクリート(モルタル)が型枠の中で行き渡らずに発生する現象。
相手はこだわりの強い設計と施主だ。
下手すると、
「とり壊せ」
くらいの感情からの発言が飛び出しかねない。
言葉では簡単に出る「とり壊せ」だが、実際にやるとなるとものすごい負担が多方面に発生する。
現場監督さんが夜逃げすることだってある。
「美」
人によって感性はいろいろ。
多様な価値観。
統制を要求される建設現場において唯一統制のできない偶然性を要求される打ち放しコンクリート。
その偶然性が多くの人を魅了し、そして苦しめてきたのだろう。
美しいバラには棘があるのと同じなのかもしれない。
施工After。打ち放しペイントは基本的なボカシ(土間コンや通常の打ち放しコンクリート)から、浮造りに至るまであらゆる打ち放しコンクリートを再現できる。
生コン工場から届く。
生コン産業の再定義が進んでいる。
生コン工場から届くのは生コンだけじゃない。
生コンに付帯する悩みや問題の解決策。
あるいは、生コンに関するチャンス(事業機会)。
そんな生コンの再定義を進めたい。
生コンに関わることで困ったこと。
例えば、打ち放しコンクリート。
「型枠を外してゾッとした」
そんな時に。
生コンから問題解決策「打ち放しペイント」が普通に届く世界。
僕たちが実現しようとしているのはそんな未来。
宮本充也